拡大内視鏡―極限に挑む

出版社: 日本メディカルセンター
著者:
発行日: 2014-10-29
分野: 臨床医学:外科  >  消化器外科学
ISBN: 9784888752732
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9,680 円(税込)

商品紹介

拡大内視鏡研究会が発足して10年が経過した.拡大内視鏡の診断学的有用性は大腸のみならず,咽頭・食道,Barrett食道,胃,十二指腸とほぼ全消化管において確立した感がある.研究会では多くの新発見や様々な研究成果が示されている.本書では,最新の拡大内視鏡所見を解説し,「なぜ、拡大観察なのか」,「拡大観察のendpoint」を追求した.

目次

  • 拡大内視鏡―極限に挑む
                                  
    ―目次―

    序説:なぜ、拡大観察なのか

    I. 「拡大内視鏡研究会」の10年の歩み
      中・下咽頭/食道/胃・十二指腸/大腸

    II. 研究会の主題から
     1. 咽頭・食道
       咽頭・食道−異常血管の診断学的意義と限界/
       Barrett食道・Barrett食道癌/食道のEndocytoscopy
     2. 胃・十二指腸
       胃炎と鑑別困難な胃癌/慢性胃炎診断/白色不透明物質/
       胃癌の組織学的所見/胃癌の範囲診断における
       拡大内視鏡の有用性と限界/十二指腸病変
     3. 大腸
       進化(深化)したpit pattern診断/単離腺管と
       Pitとの比較-組織発生/血管像の評価/IIcとLST-NG/
       鋸歯状病変/Endocytoscopy/
       SM癌病理診断−今までの経緯と現状

    III. 病理からのコメント
       附 拡大内視鏡所見の解説
     1. 食道
       brownish area/Background coloration/AVA
     2. 胃・十二指腸
       VS classification system(Demarcation line,
       Irregular MV pattern,Irregular MS pattern)/
        white zone/シアン調血管/VEC pattern
     3. 大腸
       VI高度不整・軽度不整,箱根コンセンサス/IMP
       (irregular micro pit pattern)/Surface pattern/
       Dense,Sparce,Irregular pattern/VMV(varicose
       microvascular vessel)/String sign/
       Long irregular vessel

    <総括> 拡大内視鏡診断のendpointと今後の展開

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