産科・婦人科領域のIVR

出版社: メジカルビュー社
著者:
発行日: 2016-04-01
分野: 臨床医学:外科  >  産婦人科学
ISBN: 9784758315937
書籍・雑誌
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商品紹介

産科危機的出血,子宮筋腫,子宮癌……。治療にIVRをどう活かす? 本書は,放射線科と産婦人科の医師を主な対象に,産科・婦人科領域のIVRについていまおさえておきたい事項を解説した。診療ガイドラインについての解説を随所に加えつつ,骨盤血管解剖・疾患概念・マネージメントの基本知識の整理から最新情報までをまとめた一冊である。

目次

  • 産科・婦人科領域のIVR

    ―目次―

    I 産科・婦人科領域のIVRの基本
    ■骨盤領域の血管解剖

    II 産科領域のIVR
    総論
    ■疾患概念と治療の基本的な考え方(疾患ごとの対応方針)
    ■産科出血における術前画像診断

    ガイドライン紹介
    ■産科危機的出血に対する対応ガイドライン
    ■IVR施行医のための産科危機的出血ガイドライン

    IVRの実際:産科危機的出血に対する対応
    ■ゼラチンスポンジによる塞栓術
    ■NBCAによる塞栓術
    ■危機的出血が予想される分娩に対する対応
    ■周産期血栓塞栓症に対する対応

    III 良性疾患(子宮筋腫・腺筋症)に対するIVR
    ■疾患概念と治療の基本的な考え方
    ■IVR術前画像診断の意義
    ■子宮動脈塞栓術(UAE) 総論:歴史,治療の根拠を含めて
    ■有症性子宮筋腫に対するゼラチンスポンジを用いたUAE
    ■ビーズを用いたUAEの実際と治療成績

    IV 悪性疾患に対するIVR
    ■婦人科癌に対するIVR技術を用いた治療
      ─疾患概念と治療の基本的な考え方─
    ■化学療法総論
    ■IVR術前画像診断の意義
    ■集学的治療としての動注化学塞栓療法
     (1)局所進行子宮頸癌の根治治療における動注塞栓療法の役割
     (2)動注手技
    ■進行子宮頸癌に対するバルーン閉塞下動注化学療法(BOAI)
    ■NIPP(negative-balance isolated pelvic perfusion)
    ■婦人科肺血栓塞栓症に対する予防
    ■緩和医療としてのinterventional radiology

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