認知関連行動アセスメント

出版社: 三輪書店
著者:
発行日: 2016-06-01
分野: 臨床医学:外科  >  リハビリ医学
ISBN: 9784895905541
書籍・雑誌
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3,080 円(税込)

商品紹介

高次脳機能障害は1つの専門職種だけで理解することはとても難しい。さまざまな専門領域の多職種が評価を共有し対応していくことでより理解が深まり、適切な対応へとつながっていく。一見わかりにくい高次脳機能障害を理解するための必携の1冊である。

目次

  • 認知関連行動アセスメント

    ―目次―

    1 高次脳機能障害を理解しよう
     1-1フィニアス・ゲージの話
     1-2患者・家族・医療スタッフの思い
     1-3全般症状と個別症状
     1-4脳の成り立ちを知る
     1-5脳の回復と環境適応

    2 高次脳機能障害をみる視点
     2-1神経心理ピラミッドの理解
     2-2行動・認知モデルの理解
     2-3意識-高次脳機能障害の基盤を支える
     2-4感情-認知活動の源にある力
     2-5注意-すべての高次脳機能に関わる
     2-6記憶-過去・現在・未来がつながる
     2-7判断-つながる・わかる・決める
     2-8病識-わかるために気づく

    3 個別的認知能力を考える
     3-1言語能力の障害
     3-2行為能力の障害
     3-3空間性認知能力の障害
     3-4身体認知能力の障害
     3-5視覚性認知能力の障害

    4 CBAを理解する
     4-1CBAを知る-評価の視点と重症度
     4-2CBA評価用紙
     4-3CBAの評価方法-・観察
     4-4CBAの評価方法-・会話
     4-5評価の実際例
     4-6CBAの利点と課題

    5 機能障害のある方への関わり方
     5-1基盤的認知能力の低下への対応
     5-2統合的認知能力の低下への対応
     5-3関わり方の原則
     5-4脳損傷初期(発症1カ月程度)
     5-5脳損傷中期(発症2〜4カ月程度)
     5-6脳損傷後期(発症5〜6カ月程度)

    6 各専門職の高次脳機能障害の関わり
     6-1職種の専門性の理解と連携
     6-2看護師の役割と視点
     6-3介護福祉士の役割と視点
     6-4理学療法士の役割と視点
     6-5作業療法士の役割と視点
     6-6言語聴覚士の役割と視点

    7 高次脳機能障害とチームアプローチ
     7-1事例-個別的視点
     7-2事例-認知・コミュニケーション
     7-3事例-食事・整容・更衣
     7-4事例-移動(車椅子駆動・歩行)
     7-5事例-移乗・排泄コントロール・トイレ動作
     7-6事例のまとめ

    8 事例
     8-1事例1-顕著な感情障害に対する会話を用いたアプローチ
     8-2事例2-左半側空間無視に対する言語を用いたアプローチ
     8-3事例3-病識低下に対する段階的なアプローチ

    Q&A
     1高次脳機能障害と性格
     2高次脳機能障害と検査,CBAの役割
     3CBAを有効に運用するには

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