がん患者の呼吸器症状の緩和に関するガイドライン 2016年版

出版社: 金原出版
著者:
発行日: 2016-06-20
分野: 臨床医学:一般  >  癌/腫瘍一般
ISBN: 9784307101783
書籍・雑誌
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商品紹介

呼吸困難やその他の呼吸器症状は、がん患者において頻度が高く難治性とされており、緩和医療における重要な課題の一つである。5年ぶりの改訂となった2016年版では、計26の臨床疑問を収載した。前版の推奨部分について最新の文献レビューを行い全面的に改訂するとともに、前版では「関連する特定の病態の治療」として概説するのみにとどまった悪性胸水、咳嗽、死前喘鳴の各項目についても、新たに臨床疑問が設定されている。

目次

  • がん患者の呼吸器症状の緩和に関するガイドライン 2016年版

    ―目次―

    I章 はじめに
     1. ガイドライン作成の経緯と目的
     2. ガイドラインの使用上の注意
     3. エビデンスレベルと推奨の強さ
     4. 用語の定義と概念

    II章 背景知識
     1. 呼吸困難のメカニズム
     2. 呼吸不全の病態生理
     3. 呼吸困難の原因
     4. 呼吸困難の評価
     5. 身体所見と検査
     6. 酸素療法
     7. 呼吸困難以外の呼吸器症状
     8. 薬剤

    III章 推奨
     推奨の概要
     1. 呼吸困難に対する酸素療法
     2. 呼吸困難に対する薬物療法
     3. 特定の病態に対する治療

    IV章 非薬物療法
     1. 看護ケア
     2. 呼吸リハビリテーション
     3. 精神療法
     4. リラクセーション

    V章 資料
     1. 作成過程
     2. 文献検索式
     3. 今後の検討課題

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