解説:透析医療における感染症対策ガイドライン
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目次
- 解説:透析医療における感染症対策ガイドライン
―目次―
第I章 感染症の基礎
1.序説−透析医療における感染症とは
2.医療資源の配分と感染対策
3.院内感染防止対策のための体制整備
第II章 感染予防の基本
1.透析患者はなぜ感染に弱いのか
2.標準予防策(スタンダード・プリコーション)
3.院内感染に関する微生物の知識
4.推奨される正しい洗浄・消毒
5.感染防止のための血液透析操作
1)透析の準備,開始から終了
2)終了後の物品の処理・廃棄など
3)透析装置・透析室の清浄と消毒
6.透析室の感染防止体制
7.感染防止上の透析室設計と設備
8.透析スタッフの感染予防対策
9.感染予防のための患者教育
第III章 感染予防各論
1.ウイルス肝炎の院内感染防止のための個別予防策・治療
1)血液媒介感染症であるB型肝炎(HBV),
C型肝炎(HCV)への対策
2)ウイルス肝炎発生時のウイルス学的・疫学的調査
3)肝炎ウイルス感染者の治療
B型肝炎/C型肝炎/肝癌合併例
2.肝炎ウイルスを除く感染症の個別予防と治療
1)HIVの個別予防策
2)MRSAなどの個別予防策
3)インフルエンザの個別予防策と治療
4)結核症の診断
5)とびひ・水虫・その他皮膚接触感染症の個別予防策と治療
3.腹膜透析関連感染症
4.カテーテル関連感染症
5.透析患者へのワクチン投与
第IV章 院内感染と透析医療
1.感染症発生時の対応
2.院内感染防止のためのスタッフ教育
3.感染防止に関するコスト・医療経済