卵巣腫瘍・卵管癌・腹膜癌取扱い規約 病理編
商品紹介
2009年発刊「卵巣腫瘍取扱い規約 第1部」の改訂版となる本書では、対象となる疾患を卵巣腫瘍・卵管癌・腹膜癌に拡大。組織学的分類はWHO 2014分類に基づき、その歴史的変遷や前版からの主な変更点・留意事項も明示。さらに組織学的異型度（Grade）にも言及している。また今回新たに病理診断報告書の記載様式例、原発巣確定のための診断基準、免疫組織化学の一覧表などが加わった。
目次
- 卵巣腫瘍・卵管癌・腹膜癌取扱い規約 病理編
―目次―
1．病理診断報告書の記載法
a．原発巣確定のための診断基準
b．治療効果判定
2．切除・摘出検体の取扱い
a．固定
b．肉眼観察と切り出し
3．術中迅速組織診断
4．進行期分類
a．手術進行期分類（日産婦2014,FIGO 2014）
b．TNM分類（UICC 第7版）
c．TNM分類（UICC 第8版改訂案）
d．TNM分類における所属リンパ節の定義
e．pTNM分類
f．FIGO分類（2014）とTNM分類（UICC 第8版改訂案）の対応
5．組織学的分類
a．はじめに
b．組織学的分類の主な変更点と留意事項
c．組織学的異型度（Grade）
d．卵巣腫瘍の臨床病理学的取扱い
e．組織学的分類
f．組織学的分類の説明
1 卵巣腫瘍 Ovarian tumors
2 卵管腫瘍 Tubal tumors
3 腹膜腫瘍 Peritoneal tumors
6．図譜
卵巣上皮性腫瘍 図譜1〜61
卵巣混合型上皮性間葉系腫瘍 図譜62〜63
卵巣性索間質性腫瘍 図譜64〜80
卵巣混合型性索間質性腫瘍 図譜81〜86
卵巣胚細胞腫瘍 図譜87〜102
卵巣単胚葉性奇形腫および皮様嚢腫に伴う体細胞型腫瘍
図譜103〜110
卵巣胚細胞・性索間質性腫瘍 図譜111〜112
卵巣のその他の腫瘍 図譜113〜116
卵巣の二次性腫瘍 図譜117〜120
卵管癌・腹膜癌 図譜121〜128
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