目次
- 医療白書 2016-2017年版
―目次―
●巻頭言 医療における予防の発想とその将来
―専門職が隣接領域に一歩進み出る時代へ
●第1部 総力特集 新しい地域医療への挑戦
―かかりつけ医と住民が創造するトータルヘルスケア
第1編 特別座談会 日本のプライマリ・ケアはどうあるべきか
―地域医療を牽引するリーダーの役割とその育成に向けて
第2編 かかりつけ医が変える地域医療の未来
―地域全体で治し、支える医療の実現を目指して
第1章 英国の家庭医(GP)が考える
日本の保健医療システムの可能性
第2章 医師の“総合的に診る力”をいかに高めていくか
第3章 かかりつけ医が認知症ケアで 果たすべき役割とは?
第4章 かかりつけ医は在宅医療にどのように
参画していくべきか
第5章 遠隔医療の普及・推進を求める論点
在宅医療における有効活用に向けて
第6章 これからの医師に求められる
適切な患者・家族支援のあり方とは?
第3編 「 医療者× 地域住民」が実現する
ソーシャル・イノベーション
―新しい地域づくりと健康長寿社会への挑戦
総 論 医療者は社会変革にどのように貢献すべきか
事例1 「医療× まちづくり」を実践できる
事例2 健康長寿社会構築のためには
「人の健康」に加えて「都市の健康」づくりを
事例3 青森県の短命県返上に向けた
地域住民の意識改革と健康づくり
事例4 地域の健康問題解決につながる
医療従事者と住民によるカフェ型コミュニケーション
●第2部 日本の医療の「現在」と「未来」がわかる
―2016年度 医療制度・政策をめぐる10の論点
第1章 医療費の地域格差是正とインセンティブ改革
第2章 日本版CCRC(生涯活躍のまち)構想と健康長寿社会
第3章 岡山大学メディカルセンター構想と地域医療連携推進法人
第4章 健康経営と医療機関経営
―求められる先導的役割
第5章 地域包括ケアにおける
「かかりつけ薬剤師」の果たすべき役割
第6章 日本の保険医療における費用対効果評価のあり方
第7章 「全国がん登録」制度スタート!
情報の一元化でがん予防は進むのか
第8 章 終末期医療の倫理に関する事例と概念的区別
―安楽死か、尊厳死か、自殺幇助か
第9章 ストレスチェック義務化導入における
実効性への課題と展望
第10章 医療ビックデータ、医療ID(マイナンバー)、
電子版お薬手帳
―革新的ICT が変える医療の未来
●第3部 年表・資料編
「介護保険制度」創設以降における保健・医療・福祉・介護の歩み
2000(平成12)年〜2016(平成28)年