抗凝固療法の神話と真実

出版社: 南江堂
著者:
発行日: 2016-07-25
分野: 臨床医学:内科  >  循環器一般
ISBN: 9784524255153
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

3,300 円(税込)

商品紹介

心房細動診療に長年携わってきた著者が、一般内科医が抱きがちな思い込み(神話)に対する“真実”を科学的視点から解説。「DOACはモニタリングできないから使いにくい」「ワルファリンはビタミンKで中和できるからDOACより安全」などの“神話”を取り上げた。より正確な根拠をもってワルファリンとDOACを使い分けるための知識が身につき、読んですぐに実践できる。

目次

  • 抗凝固療法の神話と真実

    ―目次―

    第I章 神話と真実を巡る旅―出発前の準備
     1.心房細動と心原性脳梗塞
     2.抗凝固療法のリスク・ベネフィット―治療には常に両面がある
     3.CHADS2 スコア0、1点に対する抗凝固療法の重要性
     4.抗凝固療法と抗血小板療法の併用―併用がいかに危険か

    第II章 ワルファリン神話の時代
     1.凝固系とワルファリン治療
     2.DOAC出現前
     3.腎機能低下例における抗凝固療法
     4.出血した場合の対応と中和
     5.手術時の対応
     6.ワルファリンにまつわる数多の神話

    第III章 DOACの出現―新たな抗凝固療法の幕開け
     1.DOACの総論
     2.DOACで頭蓋内出血が少ない理由
     3.なぜDOACにモニタリングが不要なのか
     4.DOACの各論
     5.抗凝固薬の費用対効果
     6.タビガトランのブルーレターの解釈と予防治療の認識

    第IV章 旅の終わりに
     1.それでもワルファリンはなくならない
     2.結論、単純にいえば

最近チェックした商品履歴

Loading...