麻酔科研修 実況中継! 第1巻 麻酔・周術期管理の基本編

出版社: 中外医学社
著者:
発行日: 2016-11-10
分野: 臨床医学:外科  >  麻酔科学/ペイン
ISBN: 9784498055247
書籍・雑誌
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商品紹介

麻酔科研修は,手術室を知るための第一歩.これはピカピカの研修医,中山・藤田・渡辺先生が,敏腕指導医・黒澤先生の指導のもとに麻酔科初期臨床研修に挑戦し,手術室のルールから,麻酔の流れや管理の基本などを習得する物語である.研修医・レジデントはもちろん,看護師をはじめ,周術期管理チームの一員たろうとする全てのスタッフ必読の書!

目次

  • 麻酔科研修 実況中継! 第1巻 麻酔・周術期管理の基本編

    ―目次―

    1 手術室のルール
      初期研修医の原則5つ  
      麻酔科研修では報告・連絡・相談は必須事項
      遅刻厳禁
      手術室のルールを守る
      術野と非術野の違いを認識する
      麻薬・筋弛緩薬取り扱いの重みを知る

    2 術前診察と同意書取得
      術前検査,術前状態の把握の必要性
      術前指示

    3 全身麻酔の準備
      麻酔器の準備
      気管挿管,ラリンジアルマスクの準備
      薬剤の準備
      輸液,シリンジポンプの準備

    4 麻酔中のモニタリング
      カプノグラム 呼気二酸化炭素濃度の重要性
      麻酔管理で着目すべき点
      理学所見からわかること
      モニターからわかること

    5 さまざまな気道管理
      ―マスク換気・気管挿管・ラリンジアルマスク―
      術前における気道評価の重要性
      気道確保の方法 マスク換気
      マスク換気の流れ
      気管挿管とラリンジアルマスクの違い
      気管挿管・LMA挿入の手順
      気管挿管の確認

    6 麻酔科で使うおもな薬剤
      吸入麻酔薬
      静脈麻酔薬
      使用頻度が高い薬剤

    7 全身麻酔の導入と維持
      麻酔の導入
      患者さんの挨拶と確認
      全身麻酔導入準備
      全身麻酔の導入
      手動換気から人工呼吸への移行と抗生剤準備
      タイムアウト
      患者さんの入室と点滴確保
      気管挿管から人工呼吸器への接続
      胃管の挿入
      麻酔の維持
      麻酔の維持とABCD
      麻酔の4要素
      麻酔管理のABCD
      人工呼吸器の設定

    8 麻酔覚醒と術後管理への移行
      患者さんの退室
      手術終了から抜管,麻酔終了への流れ
      全身麻酔覚醒後は呼吸抑制のリスクが高い

    9 動脈圧ラインと中心静脈穿刺
      動脈カテーテル(Aライン)
      動脈圧ラインの適応
      動脈圧ラインの作り方
      動脈圧ラインの確保
      中心静脈(CV)カテーテル
      中心静脈とは?
      大腿静脈,内頸静脈,鎖骨下静脈の鑑別
      超音波ガイド下中心静脈カテーテル留置
      中心静脈カテーテル留置の合併症
      中心静脈カテーテルの適応
      中心静脈カテーテルの穿刺法

    10 硬膜外麻酔と脊髄くも膜下麻酔
      硬膜外麻酔
      脊髄くも膜下麻酔
      硬膜外麻酔・脊髄くも膜下麻酔時の消毒
      硬膜外麻酔の意義
      脊髄くも膜下麻酔
      硬膜外麻酔・脊髄くも膜下麻酔の注意点

    11 麻酔科と医療安全
      インシデント・レポート・システム
      WHO手術安全チェックリストの意義

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