医療判例解説 Vol.65 2016年12月号
出版社: |
医事法令社 |
発行日: |
2016-12-15 |
分野: |
医学一般
>
雑誌
|
雑誌名: |
|
電子書籍版: |
2016-12-15
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目次
- 医療判例解説 Vol.65 2016年12月号
―目次―
●最高裁判決
・松果体腫瘍摘出術後に出血を疑ってCT検査を実施すべき注意義務
を怠ったため、高次脳機能障害が残存したとして損害賠償を
求めた事例
最高裁:平成28年7月19日判決 事件番号:平成26年(オ)第1476号
●指標事例 4選
・看護師が点滴ルート確保時に不注意に穿刺行為を行った結果、
CRPSを発症して後遺障害を負ったとして損害賠償を求めた事例
静岡地裁:平成28年3月24日判決
事件番号:平成25年(ワ)第497号
・超音波検査等の実施を怠った結果、肝細胞癌の発見が遅れて
患者が死亡したとして損害賠償を求めた事例
名古屋地裁:平成27年9月18日判決:
事件番号 平成26年(ワ)第1930号
・臨床症状やCT画像から患者が脳梗塞を発症していると診断する
義務等に違反したとして損害賠償を求めた事例
大阪地裁:平成28年3月8日判決
事件番号:平成25年(ワ)第4560号
・度々自殺企図していた精神科入院患者が首をつり失外套症候群に
なったのは医師や看護師らが監視義務を怠ったためとして
損害賠償を求めた事例
名古屋地裁:平成28年3月11日判決
事件番号:平成26年(ワ)第4408号
●特集論文 賠償科学的認定法の提唱
・主観病「目に見えない・見えにくい後遺障害」問題と高裁判決
から見た髄液漏症判決の研究
静岡県弁護士会 弁護士 杉田 雅彦