がん免疫療法ガイドライン

出版社: 金原出版
著者:
発行日: 2016-12-20
分野: 臨床医学:一般  >  癌/腫瘍一般
ISBN: 9784307101837
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商品紹介

ニボルマブの登場は、がん免疫療法を取り巻く状況を一変させた。更にイピリムマブ、ペムブロリズマブも承認され、今後も多くの癌腫に対する適応拡大が期待されている。一方、従来のがん治療で経験したことのない免疫関連有害事象(irAE)の出現や、効果が一部の症例に限られること、高額な薬剤費など課題も多い。本ガイドラインでは、免疫療法の基本、irAEの管理、各癌腫に対する免疫療法のエビデンスについて最新の情報をまとめた。

目次

  • がん免疫療法ガイドライン

    ―目次―

    がん免疫療法ガイドライン作成にあたって

    1章 がん免疫療法の分類と作用機序
    1.免疫チェックポイント阻害剤
     1)CTLA-4阻害剤
     2)PD-1阻害剤
     3)PD-L1阻害剤
     4)その他の免疫チェックポイント阻害剤
    2.共刺激分子に対するアゴニスト抗体
    3.がんワクチン療法
     1)がんペプチドワクチン
     2)腫瘍細胞ワクチン
     3)樹状細胞ワクチン
     4)その他のがんワクチン
    4.エフェクターT細胞療法
     1)非特異的エフェクター細胞輸注療法
     2)標的抗原特異的エフェクターT細胞輸注療法
     3)非自己細胞を用いた細胞療法
    5.その他
     1)サイトカイン療法
     2)BRM(biological response modifier)

    2章 免疫チェックポイント療法の副作用
    1.総論
    2.皮膚障害
    3.肺障害
    4.肝・胆・膵障害
    5.胃腸障害(下痢・大腸炎)
    6.腎障害
    7.神経障害・筋障害
    8.糖尿病
    9.下垂体機能障害
    10.副腎機能障害・副腎不全
    11.甲状腺機能障害
    12.眼障害
    13.サイトカイン放出症候群
    14.Infusion reaction
    15.ステロイド不応性・難治性の免疫関連有害事象に対する
       免疫抑制剤の使用について

    3章 がん免疫療法の癌腫別エビデンス
    1.造血器腫瘍
    2.食道癌
    3.胃癌
    4.大腸癌
    5.肝癌
    6.胆道癌
    7.膵癌
    8.肺癌
    9.頭頸部癌
    10.婦人科癌
    11.腎細胞癌
    12.尿路上皮癌
    13.前立腺癌
    14.脳腫瘍
    15.悪性黒色腫
    16.骨軟部腫瘍
    17.乳癌
    18.小児癌

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