日常診療に潜むクスリのリスク

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2017-04-01
分野: 臨床医学:一般  >  臨床医学一般
ISBN: 9784260030168
書籍・雑誌
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商品紹介

市販されている薬剤は非常にたくさんあるが、一般臨床医が良く遭遇する薬剤と薬物有害反応の組み合わせには決まりがある。本書では、遭遇頻度の高い薬物有害反応を取り上げ、特に処方頻度の高い薬剤を中心にエビデンスに基づいてわかりやすく解説。また、薬物有害反応を頭では理解していても、医師や患者が「念のためのクスリ」を求めることは稀ではないことから、薬物有害反応が減らない理由を心理学的な観点からも取り上げた。

目次

  • 日常診療に潜むクスリのリスク

    ―目次―

    薬を処方する前にぜひ知っておいてほしいこと
     I.日常診療に潜む危機
     II.なぜ「風邪に抗菌薬」がいまだになくならないのか?

    各論
     1.薬剤による浮腫
     2.高Ca血症
     3.ジギタリス中毒
     4.テオフィリン中毒
     5.気管支喘息患者に安全な薬剤
     6.高齢者に対する向精神薬
     7.薬剤による消化管出血
     8.意外に多い?! PPIの副作用
     9.薬疹
     10.薬剤熱
     11.薬剤性肺炎
     12.薬剤性肝障害
     13.薬剤性血球減少

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