高齢者糖尿病診療ハンドブック
商品紹介
全患者の約半数を高齢者が占める糖尿病．認知・身体機能が低下した患者に適切な治療を行うには，医師・医療者が高齢者の特徴を踏まえた知識とノウハウを身につける必要がある．学会からEvidenceに基づくガイドラインが公表されるのと軌を一にして，Experienceに根差す実践的な考え方を提示．『ここが知りたい！糖尿病診療ハンドブック』の姉妹書．
目次
- 高齢者糖尿病診療ハンドブック
―目次―
第1章 総論
1．糖尿病患者の高齢化問題（高齢者の糖尿病診療概論）
2．高齢者糖尿病の血糖コントロール目標
第2章 老年症候群と高齢者糖尿病
1．老年症候群とは
2．身体的フレイル・サルコペニア・ロコモティブシンドローム
3．高齢者のうつと認知症
4．ADLの低下と認知症の簡単な見分け方
第3章 高齢者糖尿病の対策と診療のコツ
1．食事療法
（咀嚼機能と嗜好の変化について，医科の立場から）
2．口腔フレイル対策，歯科受診・治療の必要性
（歯科の立場から）
3．運動療法（サルコペニア・ロコモ対策として
高齢者に勧められる運動療法について）
4．高齢患者にやる気を出させるコツ
5．重要な感染症とその際の血糖コントロール，感染防止策
6．End of Life
第4章 高齢者糖尿病の薬剤管理
1．高齢者，特に認知症における薬剤管理
2．低血糖防止のための薬剤管理と注意点
3．腎機能低下時の薬剤管理
4．高齢1型糖尿病の治療と薬剤管理
第5章 様々な現場における問題点と対処のコツ
1．入院管理での問題点と対処のコツ
2．周術期管理での問題点と対処のコツ
3．外来管理での問題点と対処のコツ
4．介護施設管理での問題点と対処のコツ
5．在宅管理での問題点と対処のコツ
（在宅管理の概論と主な対処法）
最近チェックした商品履歴
Loading...