認知症の人の「想い」からつくるケア 在宅ケア・介護施設・療養型病院編

出版社: インターメディカ
著者:
発行日: 2017-07-31
分野: 看護学  >  臨床/成人/老人
ISBN: 9784899963691
電子書籍版: 2017-07-31 (初版第1刷)
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
発送目安:8~14営業日

2,420 円(税込)

電子書籍
章別単位で購入
ブラウザ、アプリ閲覧

2,420 円(税込)

商品紹介

優れた認知症ケアを実践する在宅、介護施設、療養型病院の現場で集めた明日のケアに活かすヒントを収載。ケアに悩むスタッフはもちろん、認知症研修や新人教育にも活用できる。

目次

  • 表紙
  • 監修者のことば
  • CONTENTS
  • 本書を読む前に
  • フローチャート [ 生活の場面別 ] ケアのヒント
  • 監修者・執筆者一覧
  • Chapter 1 認知症に気づき受け入れることの難しさを理解する
  • Section 1 「いま」のケアを振り返る
  • (1) ケアの理念と実践をつなぐために
  • (2) ケアする人 = 支援する人 ?
  • CASE 1 ハンカチを拾うことが「できること」を奪う ?
  • (3) 「時間がない」との思いが生みだすもの
  • CASE 2 血圧を測ろうとすると、怒りだしたのはなぜ ?
  • (4) 「できること」と「できないこと」のとらえ方
  • CASE 3 できないことを実感させられるつらさ
  • CASE 4 あなたのせいではないというメッセージを送る
  • (5) 認知症ケア技術の基本 ( 1 ) 非言語コミュニケーション
  • (6) 認知症ケア技術の基本 ( 2 ) 言語コミュニケーション
  • CASE 5 訪室してもしなくても、不安は募る ?
  • CASE 6 きちんと声をかけたのに、入浴拒否
  • (7) 認知症の人を驚かせないケアの実践
  • CASE 7 寝ている人に驚きと恐怖を与えるオムツ交換
  • Section 2 身近な人が気づきやすい変化と症状の進行
  • (1) アルツハイマー型認知症の初期症状と症状の進行
  • (2) レビー小体型認知症の初期症状と症状の進行
  • (3) 血管性認知症の初期症状と症状の進行
  • Section 3 身内の認知症に直面した家族の想い
  • (1) 認知症であることを受け入れられない家族への対応
  • CASE 8 家族の労をねぎらうことで、受診につなげる
  • (2) 家族が認知症に気づくことの難しさ - 介護の「入り口」に立つうえで
  • CASE 9 実の母でも行動が異常かどうか、判断がつかないこともある
  • (3) 家族が専門職に憤るとき - 「あなたは認知症をわかっていない」
  • CASE 10 その人の多様な側面からケアを組み立てる
  • Section 4 受診を嫌がる本人の想い
  • (1) 家族が認めても本人が受診したがらない理由
  • CASE 11 母の気持ちの変化のタイミングで、受診を提案
  • (2) かかりつけ医がいない場合の困難 - 介護認定審査を申請できない
  • CASE 12 「役所」という言葉が受け入れのきっかけに
  • Section 5 ケアをつなぐサービス
  • (1) もの忘れ外来の取り組み
  • (2) サービスをどうしても受け入れられない場合
  • CASE 13 話し相手になりながら、タイミングをつかむ
  • (3) 介護認定審査とケアプランの作成
  • 実践の知恵
  • (1) 地域包括支援センター・スタッフ 地域住民と協力・連携して関係性を構築
  • (2) 民生委員 面談で家族と情報を共有し、サポート体制・ケア方針を決定
  • (3) 介護支援専門員 ( ケアマネジャー ) 認知症の人が混乱する理由を考え「常同行動」を意識したケアを実践
  • Chapter 2 各介護保険サービスにおける認知症ケア
  • Section 1 通所系・訪問系サービスにおける認知症ケア
  • 通所系サービス
  • (1) 自宅から通いながら利用する通所系サービス
  • CASE 14 サービス利用で家族にもゆとりが生まれる
  • (2) サービス利用を嫌がる気持ちを理解する
  • CASE 15 散歩プログラムで自由な時間を確保する
  • Q & A サービス利用拒否
  • Q & A サービス利用拒否
  • Q & A 帰宅願望
  • 訪問系サービス
  • (3) 地域での生活を支える訪問系サービス
  • CASE 16 ぶつかる意見を調整する訪問看護師
  • (4) 訪問の基本は信頼関係を築くこと
  • CASE 17 声かけを続けることで、受け入れてもらう
  • (5) 家族へのサポートが必要な場合
  • CASE 18 一人で介護を負担する夫をサポートし、介護疲れを未然に防ぐ
  • (6) 訪問介護員と訪問看護師、往診医の連携
  • CASE 19 冷蔵庫の食べ残しに気づき、栄養に関するケア方針を検討
  • (7) 地域で生活しながらときどき活用するショートステイ
  • CASE 20 よい感情記憶がサービスを受け入れるきっかけになる
  • Q & A 物盗られ妄想
  • 実践の知恵
  • (4) デイサービス・スタッフ 「自分は大切にされている」と感じられる環境をつくる
  • (5) 訪問介護員 会話を否定せず、笑顔で聞き、気持ちを受け止めて、信頼関係を築く
  • (6) 訪問看護師 ( 1 ) いつもの声かけ、笑顔で接して「いつも来るあの人か」と認識してもらう
  • (7) 訪問看護師 ( 2 ) 認知症の人と家族や医師との間の信頼関係を築くことの重要性を痛感
  • (8) 往診医 ( 1 ) 訪問看護と訪問診療で尊厳をもった生活と安らかな最期を提供する
  • (9) 往診医 ( 2 ) 思いを尊重し、サポートする
  • (10) 訪問歯科医 認知症の人の想い・考えをもとに、ケアに協力的な態度を導く
  • (11) 訪問リハビリステーション・スタッフ ( 理学療法士 ) 本人の混乱・不安の原因を探し 動作を引きだしやすい環境を整える
  • Section 2 入所施設における認知症ケア
  • (1) 入所施設ならではのケアの課題
  • CASE 21 おしゃれ好きなDさんに合わせたルールを検討
  • (2) 大規模・中規模施設への入所
  • CASE 22 広いスペースを自由に歩けるエリアとして考える
  • (3) 少人数で生活する場への入所
  • CASE 23 ボランティアの力を借りて「動く機会」を創出
  • Q & A 暴言・暴力
  • Q & A 徘徊
  • 実践の知恵
  • (12) サービス付き高齢者向け住宅・スタッフ 入居者の「寂しさ」に寄り添いケアプランを考える
  • (13) 特別養護老人ホーム・スタッフ 「その人らしさ」に出会うケアを実践する
  • (14) グループホーム・スタッフ 倫理の原則に基づいた嘘のないケアの実践を心がける
  • Section 3 療養型病院における認知症ケア
  • (1) 療養型病院における認知症ケアのカギ
  • CASE 24 やさしく見る、やさしくふれる、やさしく話すことが、状態の改善につながった ?
  • (2) 療養病棟の介護とスタッフの葛藤
  • (3) 倫理的側面からケアを選択するとは
  • Q & A 入浴拒否
  • Q & A 昼夜逆転
  • 実践の知恵
  • (15) 療養型病院・スタッフ ( 1 ) 患者、利用者にとってよりよいケアとは何かを考える文化をつくる
  • (16) 療養型病院・スタッフ ( 2 ) 離島ならではの地域性を活かし住み慣れた環境での生活継続を目指す
  • Section 4 急性期病院における認知症ケア
  • (1) 急性期病院における認知症ケアの重要性
  • Chapter 3 認知症の人の看取りケア
  • Section 1 認知症の人の最期と看取りケアの基本
  • (1) 認知症の人の最期
  • (2) 看取りケアの基本
  • CASE 25 胃ろうや点滴に代わるケア
  • Q & A 看取りケアの目標設定
  • Section 2 看取りケアのプロセス
  • (1) 最期が来る前にするべきこと
  • (2) アドバンスケアプランニングの進め方
  • (3) 最期が近くなってからできること
  • Q & A 看取り期のケアの選択
  • Section 3 介護施設の看取りに必要な医療観
  • (1) 介護施設での看取りケアにおける看護師の役割
  • 索引
  • 奥付

おすすめ商品

この書籍の参考文献

参考文献のリンクは、リンク先の都合等により正しく表示されない場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

Chapter 1 認知症に気づき受け入れることの難しさを理解する

P.88 掲載の参考文献
1) トム・キットウッド著, 高橋誠一訳 (2006) 『認知症のパーソンセンタードケア』筒井書房, p19-32
2) クリスティン・ハレット著, 中村哲也監修, 小林政子訳 (2014) 『ヴィジュアル版 看護師の歴史』国書刊行会, p12-27
3) 北川公子 (2013) 「第三章 老年看護の理念」北川公子ほか著『系統看護学講座 専門分野 II 老年看護学』医学書院, p62-64
4) 岩尾貢 (2009) 「第2章 認知症を取り巻く環境」介護福祉士養成講座編集委員会編『新・介護福祉士養成講座 12 認知症の理解』中央法規, p20-22
5) 小澤勲, 土本亜理子 (2004) 『物語としての痴呆ケア』三輪書店, p96-97
6) 山鳥重 (2002) 『「わかる」とはどういうことか : 認識の脳科学』筑摩書房, p118-124
7) 小澤勲 (2000) 『痴呆老人からみた世界』岩崎学術出版社, p3
8) 小澤勲 (2000) 『痴呆老人からみた世界』岩崎学術出版社, p218-220
9) 伊東美緒 (2011) 「不同意メッセージへの気づき : 介護職員とのかかわりの中で出現する認知症の行動・心理症状の回避に向けたケア」『日本老年看護学会誌』15 (1), 5-12
10) 野村雅一 (1983) 『しぐさの世界 : 身体表現の民俗学』日本放送出版協会, p217-221
11) 室伏君士 (1998) 『痴呆老人への対応と介護』金剛出版, p197
12) トム・キットウッド著, 高橋誠一訳 (2006) 『認知症のパーソンセンタードケア』筒井書房, p158-159
13) Naomi Feil著, 藤沢嘉勝監訳, 篠崎人理, 高橋誠一訳 (2012) 『バリデーション : 認知症の人との超コミュニケーション法』筒井書房, p67
14) 本田美和子, イヴ・ジネスト, ロゼット・マレスコッティ (2014) 『ユマニチュード入門』医学書院, p40-83
15) Naomi Feil著, 藤沢嘉勝監訳, 篠崎人理, 高橋誠一訳 (2012) 『バリデーション : 認知症の人との超コミュニケーション法』筒井書房, p5-8, p53-74
16) 本田美和子, イヴ・ジネスト, ロゼット・マレスコッティ (2014) 『ユマニチュード入門』医学書院, p40-83
17) Naomi Feil著, 藤沢嘉勝監訳, 篠崎人理, 高橋誠一訳 (2012) 『バリデーション : 認知症の人との超コミュニケーション法』筒井書房, p5-8, p53-74
18) タクティールケア普及を考える会編著 (2014) 『タクティールケア入門 第3版』日経BPマーケティング, p7-11, p36-52
19) 本田美和子, イヴ・ジネスト, ロゼット・マレスコッティ (2014) 『ユマニチュード入門』医学書院, p40-83
20) 鷲田清一 (2006) 『「聴く」ことの力 : 臨床哲学試論』阪急コミュニケーションズ, p176
21) Naomi Feil著, 藤沢嘉勝監訳, 篠崎人理, 高橋誠一訳 (2012) 『バリデーション : 認知症の人との超コミュニケーション法』筒井書房, p5-8, p53-74
22) 本田美和子, イヴ・ジネスト, ロゼット・マレスコッティ (2014) 『ユマニチュード入門』医学書院, p40-83
24) Cohen-Mansfield J, Wener P, Max MS (1992), "The social environment of the agitated nursing home resident", Int J Geriatr Psychiatry 7, 789-798
25) 伊東美緒 (2011) 「不同意メッセージへの気づき : 介護職員とのかかわりの中で出現する認知症の行動・心理症状の回避に向けたケア」『日本老年看護学会誌』15 (1), 5-12
26) 日本医師会・四病院団体協議会. 医療提供体制のあり方 日本医師会・四病院団体協議会合同提言. 2013年8月8日 (http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000015541. pdf) [アクセス : 2017年4月1日]
27) 江口成美, 出口真弓 (2015) 第5回 日本の医療に関する意識調査日医総研ワーキングペーパー. 331 (http://www.jmari.med.or.jp/research/research/wr_568.html) [アクセス : 2017年4月1日]

Chapter 2 各介護保険サービスにおける認知症ケア

P.168 掲載の参考文献
1) 呆け老人をかかえる家族の会 (2004) 『痴呆の人の思い, 家族の思い』中央法規出版, p84
2) 室伏君士 (1998) 『痴呆老人への対応と介護』 金剛出版, p123-129
4) Hall GR, Buckwalter KC. (1987) "Progressively lowered stress threshold : a conceptual model for care of adults with Alzheimer 's disease", Arch Psychiatr Nurs 1 (6), 399-406

Chapter 3 認知症の人の看取りケア

P.188 掲載の参考文献
1) 特別養護老人ホームにおける施設サービスの質確保に関する検討委員会 (2007) 「特別養護老人ホームにおける看取り介護ガイドライン」特別養護老人ホームにおける施設サービスの質確保に関する検討報告書別冊. 三菱総合研究所 http://www.mri.co.jp/project_related/hansen/uploadfiles/HLUkouseih18_3.pdf [アクセス : 2017年4月1日]
2) 川上嘉明 (2015) 『はじめてでも怖くない : 自然死の看取りケア』メディカ出版
3) 島田千穂 (2013) 「特養の入居者の最期を看取るということ : 看取りにかかわる職員の不安とその乗り越え方 (特集 施設で看取る) 」『ふれあいケア』19 (7), 12-17
4) 島田千穂 (2014) 「施設のなかで (特集 認知症の終末期をめぐって- その人らしい "しめくくり" とは) 」『認知症の最新医療』4 (1), 12-15
5) 島田千穂, 伊東美緒 (2016) 『認知症・超高齢者の看取りケア実践』日総研出版
6) 島田千穂, 堀内ふき, 鶴若麻理, 高橋龍太郎 (2013) 「特別養護老人ホームにおける看取りケア実施状況と関連要因」『老年社会科学』34 (4), 500-509
7) 島田千穂 (2016) 「地域包括ケアシステムのなかの看取り」『ふれあいケア』3月号, 1-14
8) 櫻井紀子編著 (2009) 『高齢者介護施設の看取りケアガイドブック : 「 さくばらホーム」の看取りケアの実践から』中央法規出版
9) Keegan, L., Drick, C. A. (2011), End-of-life : Nursing solutions for death with dignity. New York : Springer Publishing Company
11) 日本老年医学会「高齢者ケアの意思決定プロセスに関するガイドライン : 人工的水分・栄養補給の導入を中心として」 (https://www.jpn-geriatsoc.or.jp/proposal/pdf/jgs_ahn_gl_2012.pdf) [アクセス : 2017年7月1日]

最近チェックした商品履歴

Loading...