改訂版 患者・家族、医療スタッフのための 知っておきたい肺がん質問箱100

出版社: メディカルレビュー社
著者:
発行日: 2012-06-01
分野: 臨床医学:一般  >  癌/腫瘍一般
電子書籍版: 2012-06-01 (改訂版)
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522 円(税込)

目次

  • 表紙
  • 序文
  • Contents
  • 監修・執筆
  • 本書をご利用いただくにあたって
  • 外来
  • 肺がんとは?
  • Q1 肺の構造はどのようになっていますか?
  • 肺のしくみ
  • Q2 肺がんとはどのような病気ですか? また、その特徴は?
  • 肺がんの症状
  • Q3 肺がんの症状には、どのようなものがありますか? それはどうして起こりますか?
  • Q4 肺がんと間違えやすい病気には何がありますか?
  • なぜ肺がんになるのか
  • Q5 肺がんはどのようにして発生するのでしょうか?
  • Q6 肺がんになりやすい危険因子 (年齢、栄養、遺伝など) は何でしょうか?
  • Q7 なぜタバコを吸うと肺がんになりやすくなるのですか?
  • Q8 タバコを1日にどれくらい吸うと肺がんになるのでしょうか?
  • Q9 周囲に喫煙者が多い環境ですが、肺がんになるリスク (危険性) は高くなりますか?
  • Q10 肺がんは予防できるのでしょうか?
  • 検査・診断
  • 肺がんの検査
  • Q11 肺がん検診の重要性について教えて下さい
  • Q12 どのような検査で肺がんと診断できますか?
  • Q13 検査をしてどれくらいの期間で結果が出ますか?
  • Q14 胸部X線 (レントゲン) 検査とはどのようなものですか?
  • Q15 気管支内視鏡 (気管支ファイバースコープ) 検査とは、どのようなものですか?
  • Q16 縦隔鏡とはどのような検査ですか?
  • Q17 胸腔鏡とはどのようなもので、何をするものですか?
  • Q18 エコー (超音波) 検査とはどのような検査ですか?
  • Q19 CT検査とはどのような検査ですか?
  • Q20 MRI検査とはどのような検査ですか?
  • Q21 骨シンチグラフィとはどのような検査ですか?
  • Q22 血液検査 (腫瘍マーカーを含む) でどのようなことがわかりますか?
  • Q23 PETとは、どのような検査ですか?
  • 肺がんの診断
  • Q24 肺がんにも色々な種類があるのですか?
  • Q25 早期がん、局所進行がん、進行がんおよび末期がんの違いは何でしょうか?
  • 病理組織・遺伝子診断
  • Q26 病理診断とは何ですか? また、どのような場合に使われるのでしょうか?
  • Q27 肺がんの組織学的分類とは何ですか?
  • Q28 細胞診とは何ですか? また、どのようなときに行われますか?
  • Q29 組織診とは何ですか? また、どのようなときに行われますか?
  • Q30 経皮的針生検、針細胞診とはどのようなものですか?
  • Q31 胸腔穿刺・胸水ドレナージとはどのようなものですか?
  • Q32 肺がんの遺伝子診断の現状について、K-RAS、EGFR、EML4-ALKとは何でしょうか?
  • 肺がんの病態と病期
  • Q33 肺がんの進行度は、どのようにして表されますか?
  • Q34 肺がんの進行度の最新版について詳しく教えて下さい
  • Q35 遠隔成績とは何ですか?
  • Q36 肺がんの予後に、最も影響を及ぼすものは何ですか?
  • Q37 転移性腫瘍とは何でしょうか?
  • Q38 肺がん診療ガイドラインとは何でしょうか?
  • 入院
  • 治療の心構えと準備
  • Q39 肺がんと診断されたらどのくらいの期間、入院や通院が必要でしょうか?
  • Q40 インフォームド・コンセント (説明と同意) とは何でしょうか?
  • 転移の病態と臨床
  • 転移の病態と臨床
  • Q41 がんはどのように転移するのでしょうか?
  • Q42 肺がんから転移しやすい臓器はどこですか?
  • Q43 肝転移の特徴的な症状は? また、どのような診断法がありますか?
  • Q44 骨転移の特徴的な症状は? また、どのような診断法がありますか?
  • Q45 脳転移、髄膜転移の特徴的な症状は? また、どのような診断法がありますか?
  • 肺がんの治療
  • 外科手術療法
  • Q46 外科 (手術) 療法とはどのようなものでしょうか? 手術後はどのような経過をたどりますか?
  • Q47 外科 (手術) 療法の種類は? また、その適応はどのように判断しますか?
  • Q48 治療計画表のクリティカルパス (クリニカルパス) とは何でしょうか?
  • Q49 手術対象となる肺がんは、どのような肺がんでしょうか?
  • Q50 手術にあたって、知っておくべきことや、注意すべきことはありませんか?
  • Q51 小細胞肺がんと非小細胞肺がんでは、手術方法は異なるのでしょうか?
  • Q52 肺がんの胸腔鏡手術とは、どのようなものですか?
  • Q53 肺がんの拡大手術とは、どのようなものですか?
  • Q54 肺がんの縮小手術とは、どのようなものですか?
  • 手術後管理とリハビリテーション
  • Q55 胸水、心のう水とは何ですか? またどのようにコントロールするのですか?
  • Q56 肺がんの手術後の合併症にはどのようなものがありますか?
  • Q57 肺がん手術のリハビリテーション、合併症の予防などについて
  • Q58 退院後は、どのような日常生活を過ごせばよいでしょうか?
  • Q59 肺がんが完治したと言えるのはいつですか? また、再発予防には何が必要ですか?
  • 放射線療法
  • Q60 放射線治療とは、どのようなものですか? また、どのような場合にどれくらいの期間行われるのですか?
  • Q61 定位放射線照射 (STI)、強度変調放射線治療 (IMRT) とはどのような治療法ですか?
  • Q62 陽子線治療、重粒子線治療とはどのようなものですか? その適応と効果は?
  • Q63 ラジオ波熱凝固療法とは、どのようなものですか? またその適応と限界は?
  • Q64 放射線治療の合併症は、どのようなものですか?
  • 化学療法・分子標的治療
  • Q65 がん化学療法とは、どのようなものですか?
  • Q66 小細胞肺がんの治療戦略と、その効果はどのようなものですか? (限局型および進展型について)
  • Q67 高齢者、高リスク小細胞肺がんの化学療法はどのようなものですか?
  • Q68 非小細胞肺がんに対する薬物療法 (化学療法、分子標的治療) とは、どのようなものですか?
  • Q69 非小細胞肺がんの化学療法効果について詳しく教えて下さい
  • Q70 非小細胞がんの組織型別に肺がん化学療法の効果は変わりますか?
  • Q71 維持療法とはどのようなもので、本当に意味があるのでしょうか?
  • Q72 セカンドライン化学療法とは、どのようなものですか?
  • Q73 高齢者非小細胞がんに対する化学療法とは、どのようなものですか?
  • Q74 化学療法による副作用は、どのようなものですか?
  • Q75 化学療法による副作用対策はどうなっていますか?
  • Q76 分子標的治療とは、どのような治療法ですか?
  • Q77 肺がんに対し、現在使用されている上皮性増殖因子受容体 (EGFR) チロシンキナーゼ阻害剤ゲフィチニブ (イレッサ(R))、エルロチニブ (タルセバ(R)) の効果と副作用は?
  • Q78 間質性肺炎はどのような病気で、なぜ起こるのでしょうか? また、その対策はどうなっていますか?
  • Q79 肺がんに対する血管新生阻害剤 (ベバシズマブ : アバスチン) の効果と副作用とは、どのようなものですか?
  • 集学的治療
  • Q80 化学放射線療法とその適応について教えて下さい
  • Q81 術前・術後化学療法とは、どのようなものですか?
  • 特殊な治療
  • Q82 光線力学的治療とは、どのようなものですか? また、その効果は?
  • Q83 代替療法、リンパ球輸注療法とは、どのようなものですか? また、その効果は?
  • Q84 免疫療法とは、どのような治療ですか? また、現況と効果はどうでしょうか?
  • Q85 遺伝子治療とは、どのような治療ですか? また、現況と効果はどうでしょうか?
  • Q86 ステント療法とは、どのような治療ですか?
  • 禁煙外来
  • 禁煙について
  • Q87 タバコがどうしてもやめられないのですが、有効な禁煙方法はありますか?
  • Q88 子供がほしいのですが、喫煙は赤ちゃんにも影響がありますか?
  • Q89 タバコを吸い続けると、肺がん以外にどのような病気になりやすいですか? また、喫煙者、非喫煙者の死亡率に差はありますか?
  • Q90 タールやニコチンの量の少ないタバコに変えると、肺がん発症のリスクは減少しますか? また、タバコをやめると肺は元のようになりますか?
  • その他
  • 臨床試験・治験について
  • Q91 臨床試験とは、どのようなものですか?
  • Q92 臨床試験に参加した場合のメリットと、デメリットは何ですか?
  • Q93 臨床試験はヒトを対象とした実験と言われていますが、その安全性、有効性はどのようにチェックされているのでしょうか?
  • Q94 保険対象とならない治療は、本当に効くのでしょうか?
  • Q95 肺がんに対し臨床試験が行われている治験薬には、どのようなものがありますか?
  • 疼痛について
  • Q96 痛みはどのようにして起こるのですか?
  • Q97 骨転移の痛みの治療について教えて下さい
  • Q98 現在行われている痛みの治療法と適応、その副作用は?
  • Q99 がんの緩和ケアとはどのようなことをするのですか?
  • Q100 ホスピスとは、どのようなところですか?
  • キーワード解説
  • 参考文献
  • 索引
  • 奥付

この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

参考文献

P.261 掲載の参考文献
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西條長宏, 連載イレッサ, ある分子標的治療薬の軌跡, 「迷走する "イレッサ" -EGFR変異発見前夜の臨床試験」, 日経メディカルCancer Review, p33-42 (2011年6月)
里見清一, 「希望という名の絶望」, 新潮社 (2011年7月)
西條長宏, 連載イレッサ, ある分子標的治療薬の軌跡, 「有効性を左右するEGFR変異の発見 -バイオマーカー探索の紆余曲折」, 日経メディカルCancer Review, p38-49 (2011年9月)

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