遺伝子医学 6/2 5月号

出版社: メディカルドゥ
発行日: 2002-05-10
分野: 基礎・関連科学  >  遺伝/遺伝子
雑誌名:
特集: ポストゲノム時代の造血器腫瘍の分子機序解明と分子標的治療への挑戦
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商品紹介

現在では造血器腫瘍の分子メカニズムは、染色体転座に関する研究、がん遺伝子やがん抑制遺伝子に関する研究、シグナル伝達に関する研究などが融合し、着実に解明されつつある。既に造血細胞の分化・増殖にかかわる数多くのシグナル伝達分子が明らかにされているが、それらをコードする遺伝子に異変を生じると、増殖因子の受容体、ナロシンキナーゼ、セリン、スレオニンキナーゼ、GTP結合蛋白質などが含まれる。また、核内に存在して遺伝子の発現を調節する転写因子や細胞周期制御因子、さらにはアポトーシス制御分子も質的変化によって造血器腫瘍にかかわることが示されている。(「巻頭言」より)

目次

  • 遺伝子医学  6/2 5月

    ―目 次―

    特集 ポストゲノム時代の造血器腫瘍の分子機序解明と分子標的療法への挑戦

    ポストゲノム時代の染色体解析―新しいFISH技術の展開
    転座型白血球研究の現状と展望
    悪性リンパ腫の分子機構の現状と展望
    染色体欠失からヒト疾患へ
    DNAチップによる造血器腫瘍の解析
    定量的遺伝子診断法の診療への応用
    日本人におけるマイクロサテライト多型を利用した同種造血幹細胞移植後のmixed chimerismの迅速定量診断法
    チロシンキナーゼ阻害剤、ImatinibによるPh陽性白血病の分子標的療法
    急性前骨髄球性白血病の分化誘導療法の新たな展開
    白血病とヒストン脱アセチル化酵素阻害剤

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