オゾン療法 第2版 臨床の立場から

出版社: 丸善出版
著者:
発行日: 2017-12-25
分野: 臨床医学:一般  >  栄養/食事/輸血
ISBN: 9784621302217
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

12,100 円(税込)

商品紹介

「オゾン療法(血液クレンジング療法など)」はヨーロッパを中心に行われる「オゾンガス」を用いた治療法。中でも自家血オゾン療法は患者の血液を脱血し、オゾンガスを混合、オゾン化した血液を体内に戻すという手法で、B型やC型の肝炎やHIVウイルスの増殖の抑制、狭心症や心筋梗塞など、虚血性心疾患の後に本療法が行われ、そのほか老人性網膜変性疾患、アトピー性皮膚炎などアレルギー・自己免疫疾患、アンチエイジングや疲労回復にも有効といわれる。 本書は、オゾン療法の第一人者Velio Bocci(べリオ・ボッチ)著による唯一のバイブルの翻訳版であり、2008年の初版刊行後、9年ぶりの改訂。これまで「標準治療」では治らなかった疾患にも「効果」が発揮された事例が国内でも報告されており、まさに究極の「先進医療」といわれるオゾン療法の学術的・臨床的アプローチがまとめられている。

目次

  • 序 説
    第1章 オゾンの物理化学的特性
    第2章 オゾンの生成および濃度測定の方法
    第3章 局所療法用オゾン水およびオゾンオイルの調整
        (飲料水消毒剤としてのオゾン:オゾン消毒による院内感染の防止)
    第4章 オゾンの作用機序, オゾンの毒性を避ける方法とその仕組み
    第5章 オゾンの投与方法
    第6章 実際に行われている6種類の治療法
    第7章 オゾンの潜在的な毒性:オゾン療法の副作用および禁忌
    第8章 オゾンは本当に「特効薬」か?
    第9章 オゾン療法の臨床応用
    第10章 高圧酸素療法(HOT)とオゾン療法との間のジレンマ
    第11章 医学におけるオゾン療法の未知の未来

最近チェックした商品履歴

Loading...