明日からできる！ 術中神経モニタリング
商品紹介
術中神経モニタリングは外科医だけでなく，麻酔科医，臨床検査技師，臨床工学士などのチーム医療で施行される場合が多く，円滑な実施のためには，知識や方法の統一が重要．術中での神経モニタリング実施に必要なモニタリングの基礎的事項，解剖，疾患や術式および各神経モニタリング方法と実施上の注意点を解説したマニュアル．
目次
- 第１章 神経モニタリングを始める前に
１ モニタリング実施前の環境設備，機器の準備
２ モニタリングの基礎
３ モニタリングの設定条件
４ 波形の基礎
５ 刺激の基礎
第２章 神経モニタリングに必要な解剖
１ 脳外科手術
２ 脊髄脊椎手術
３ 大血管手術
第３章 神経モニタリングに必要な麻酔の知識
１ 全身麻酔薬と神経モニター
２ 筋弛緩薬と神経モニター
３ 神経モニターにおける全身管理
第４章 機器設置，電極設置の進め方
１ 総論
２ 電極設置の行い方
３ 刺激電極設置の行い方
４ アーチファクト対策
第５章 各神経モニター実施の基本
１ 運動誘発電位
２ 体性感覚誘発電位
３ 視覚誘発電位
４ 聴性脳幹反応
５ 顔面神経モニタリング
６ フリーラン EMG
７ 脊髄誘発電位
８ 皮質脳波
９ 下位脳神経モニタリング
10 球海綿体反射
第６章 各神経モニタリングの進め方‐脳外科編‐
１ 血管障害
２ 脳腫瘍
３ てんかん
第７章 各神経モニタリングの進め方‐脊椎脊髄機能編‐
１ 脊椎手術
２ 脊髄腫瘍
３ 大血管手術
第８章 多職種間コミュニケーションの進め方
１ 手術安全チェックリスト
２ 異常発生時の対応パス
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