うつ病・双極性障害の看護ケア

出版社: 中央法規出版
著者:
発行日: 2017-12-20
分野: 看護学  >  臨床/成人/老人
ISBN: 9784805855409
電子書籍版: 2017-12-20
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商品紹介

アセスメント・プランニングのコツをおさえて、スキルアップ!患者数が増加傾向にある「うつ病」のケアを徹底解説!アセスメントから看護計画立案、ケアの展開までを解説する精神科看護シリーズ。本巻のテーマは「うつ病・双極性障害」。医学的な知識をわかりやすく解説するほか、看護現場でよく遭遇する多くの実践事例をまとめた。困りごとの対応法がわかるQ&Aも収載。

目次

  • 第1章 うつ病・双極性障害の基礎知識
     01 精神科看護の視点
     02 精神科診断
     03 うつ病・双極性障害の診断
     04 入院看護開始時の留意点
     05 うつ病・双極性障害患者の「見立て」
     06 うつ病・双極性障害の治療
     07 うつ病・双極性障害の疫学

    第2章 情報収集の方法
     01 何を聞くのか
     02 どのように「聴く」のか
     03 多職種間の情報伝達

    第3章 情報収集からアセスメントへ
     01 抑うつ状態のうつ病患者
     02 反復性うつ病の患者
     03 食べられない高齢うつ病患者
     04 「回復しない」と訴える高齢うつ病患者
     05 自殺企図により入院となった高齢うつ病患者
     ほか

    第4章 プランニングのポイント
     01 プランニングにあたって知っておくべきこと
     02 プランニングに盛り込むべき具体的な視点

    第5章 実践事例
     01 抑うつ状態のうつ病患者
     02 食べられない高齢うつ病患者
     03 自殺企図により入院となった高齢うつ病患者
     04 自殺企図により入院となった20歳代のうつ病患者
     05 自傷行為を繰り返すうつ病患者
     ほか

    第6章 Q&A
     01 患者からずっと服薬するのか聞かれたときには?
     02 活動性が低下している患者へのかかわりは?
     03 認知症が疑われる患者へのアプローチ法は?
     04 不安を訴える患者への対応は?
     05 暗い病室の中で過ごしている患者への対応は?
     ほか

この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

第1章 うつ病・双極性障害の基礎知識

P.43 掲載の参考文献
1) 諏訪望 : 最新精神医学-精神科臨床の基本, 248, 南江堂, 1984.
2) 諏訪望 : 最新精神医学-精神科臨床の基本, 245, 南江堂, 1984.
3) 高橋三郎・大野裕・染矢俊幸訳 : DSM-IV-TR精神疾患の分類と診断の手引, 144-145, 医学書院, 2002.
4) 松崎朝樹監訳 : 気分障害ハンドブック, 89, メディカル・サイエンス・インターナショナル, 2013.
5) 高橋三郎・大野裕・染矢俊幸訳 : DSM-IV-TR精神疾患の分類と診断の手引, 231, 医学書院, 2002.
6) 松崎朝樹監訳 : 気分障害ハンドブック, 38-40, メディカル・サイエンス・インターナショナル, 2013.
7) 内海健 : 双極II型障害という病-改訂版うつ病新時代, 勉誠出版, 2013.
8) 杉山登志郎 : 発達障害の薬物療法, 10, 岩崎学術出版社, 2015.
9) 厚生労働省 : 介護予防マニュアル (改訂版: 平成24年3月) 資料8-1 高齢者のうつについて, 2012.
10) 最上多美子・兼子幸一監訳 : 精神疾患の認知機能障害に取り組む-精神疾患に悩む人の家族と友人用ハンドブック, OMH Publications. http://neuropsychiatry.med.tottori.ac.jp/NEAR.pdf (2017年10月閲覧)
11) 村井俊哉 : 精神医学の実在と虚構, 195-198, 日本評論社, 2014.
12) 松本俊彦 : もしも「死にたい」と言われたら, 1, 中外医学社, 2015.
13) 松本俊彦 : もしも「死にたい」と言われたら, 1, 中外医学社, 2015, 38.
14) 松本俊彦 : もしも「死にたい」と言われたら, 中外医学社, 2015.
16) 川上憲人 : 世界のうつ病, 日本のうつ病-疫学研究の現在 (うつ病のすべて) (疫学), 医学のあゆみ, 219 (13), 925-929, 2006.
17) 川上憲人 : 特定の精神障害の頻度, 危険因子, 受診行動, 社会生活への影響. 平成18年度厚生労働科学研究費補助金 (こころの健康科学研究事業) こころの健康についての疫学調査に関する研究 分担研究報告, 2007.
18) 加藤忠史 : 双極性障害-病態の理解から治療戦略まで 第2版, 17, 医学書院, 2011.
・ 日本精神神経学会 日本語版用語監修, 高橋三郎・大野裕監訳 : DSM-5 精神疾患の診断・統計マニュアル, 医学書院, 2014.
・ 井関栄三編著 : レビー小体型認知症-臨床と病態, 中外医学社, 2014.

第2章 情報収集の方法

P.57 掲載の参考文献
1) 福原眞知子, アレン・E・アイビイ, メアリ・E・アイビイ : マイクロカウンセリングの理論と実践, 風間書房, 2004.
・ 福原眞知子監 : マイクロカウンセリング技法-事例場面から学ぶ, 風間書房, 2007.

第3章 情報収集からアセスメントへ

P.86 掲載の参考文献
・ 融道男 : 向精神薬マニュアル第3版, 医学書院, 2008.
・ 社団法人日本病院薬剤師会監, 社団法人日本病院薬剤師会精神科病院委員会編 : 精神科薬物療法の管理, 南山堂, 2011.
・ 高橋祥友 : 自殺の危機-臨床的評価と危機介入 第3版, 金剛出版, 2014.
P.97 掲載の参考文献
・ 平成20年度厚生労働科学研究費補助金こころの健康科学研究事業 自殺未遂者および自殺者遺族等へのケアに関する研究 : 自殺に傾いた人を支えるために-相談担当者のための指針, 2009. http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/jisatsu/dl/02.pdf (2017年11月閲覧)
P.108 掲載の参考文献
・ 熊谷晋一朗 : インタビュー「自立は依存先を増やすこと, 希望は絶望を分かち合うこと」, TOKYO人権, 56, 2-4, 2012.
・ 広瀬徹也・内海健編 : うつ病論の現在-精緻な臨床を目指して, 49-68, 星和書店, 2005.
P.118 掲載の参考文献
・ 池田明子監訳 : 心理社会的援助の看護マニュアル-看護診断および看護介入の実際, 145-154, 医学書院, 1999.
・ 日本うつ病学会 : 日本うつ病学会治療ガイドライン II, うつ病 (DSM-5) /大うつ病性障害, 2016.
・ 宇佐美しおり, 野末聖香編 : 精神看護スペシャリストに必要な理論と技術, 日本看護協会出版会, 2009.

第4章 プランニングのポイント

P.128 掲載の参考文献
1) Richard S. Lazarus & Susan Folkman : Stress, appraisal, and coping, Springer, 1984.
2) 武井麻子ほか : 精神看護学 (1) 精神看護の基礎, 医学書院, 2017.
3) アサーティブ・ジャパン : アサーティブとは. https://assertive.org/a/ (2017年8月閲覧)
4) 末木文美士監訳, 豊嶋悠吾編訳 : オックスフォード仏教辞典, 朝倉書店, 2016.
5) ジョン・カバットジン : マインドフルネスストレス低減法, 北大路書房, 2007.

第5章 実践事例

P.181 掲載の参考文献
・ 野村総一郎監 : 双極性障害 (躁うつ病) のことがよくわかる本, 講談社, 2009.
・ 渡邊衝一郎 : 変わりゆくうつ病の薬物療法, 精神神経学雑誌, 112 (11), 1105-1114, 2010.
P.220 掲載の参考文献
・ 秋山剛監 : うつ病リワークプログラムのはじめ方, 弘文堂, 2009.
・ うつ病リワーク研究会編 : うつ病リワークプログラムの続け方 スタッフのために, 南山堂, 2011.
・ 加藤敏 : 職場結合性うつ病, 金原出版, 2013.
P.243 掲載の参考文献
1) ジョン・C・フリエル・リンダ・D・フリエル著, 杉村省吾・杉村栄子訳 : アダルトチルドレンの心理-うまくいかない家庭の秘密, 193, ミネルヴァ書房, 1999.
2) 内藤知佐子・伊藤和史 : シミュレーション教育の効果を高める ファシリテーター Skills & Tips, 179, 医学書院, 2017.
3) 田山真矢・齋藤利和 : アルコール依存症とうつ病, アルコーリズム : アルコール依存症と関連問題, 4 (1), 20-24, 2016.
4) 成瀬暢也 : アルコール使用障害の診断・治療の進歩と今後の展望 心理社会的治療, Progress in Medicine, 33 (4), 875-880, 2013.

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