医師・歯科医師のための 摂食・嚥下障害ハンドブック第2版

出版社: 医歯薬出版
著者:
発行日: 2002-09-01
分野: 歯科学  >  歯科学一般
ISBN: 9784263212639
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

3,960 円(税込)

商品紹介

摂食・嚥下障害の臨床に携わる医師・歯科医師のために,口腔ケア,摂食・嚥下訓練,歯科補綴的アプローチ,手術的アプローチについて,その重要性,低栄養・脱水・誤嚥性肺炎などへのリスク管理など,これだけは知っておきたいと思われる事項を,臨床の場で活用しやすく簡潔に解説した改訂版.

目次

  • 医師・歯科医師のための 摂食・嚥下障害ハンドブック 第2版

    ― 目次 ―

    第1章 リハビリテーション医学と摂食・嚥下障害の今日的課題
     1 1)リハビリテーション医学の特徴 本多知行
     2 2)チーム医療の必要性 本多知行
     3 3)リハにおける摂食・嚥下障害の位置づけ 本多知行
     4 4)医師・歯科医師のなすべきこと 本多知行
    第2章 摂食・嚥下のメカニズム
     5 1)嚥下器官の解剖 梅崎俊郎
     6 2)嚥下の神経機構 梅崎俊郎
     7 3)嚥下の期と相 梅崎俊郎
       4)正常な摂食・嚥下
     8  (1)乳幼児の摂食・嚥下 向井美恵
     9  (2)成人・高齢者の摂食・嚥下 梅崎俊郎
    第3章 摂食・嚥下障害の診断・評価と予後予測
     10 1)摂食・嚥下障害の定義と分類 本多知行
       2)診断・評価のポイント
     11  (1)急性期発症の摂食・嚥下障害 本多知行
     12  (2)慢性期発症の摂食・嚥下障害 本多知行
       3)診断・評価の実際
     13  (1)高次脳機能障害と摂食・嚥下障害 巨島文子
     14  (2)薬剤と摂食・嚥下障害 藤谷順子
     15  (3)全身所見の把握 藤谷順子
     16  (4)局所所見の把握 藤谷順子
     17  (5)歯,歯周組織,顎堤,咬合,顎関節の診査 小野高裕・野首孝祠
     18  (6)構音障害と摂食・嚥下障害 藤谷順子
     19  (7)ベッドサイドの検査 藤谷順子
     20  (8)内視鏡検査 溝尻源太郎
     21  (9)嚥下音,超音波 谷本啓二
     22  (10)嚥下造影の撮り方と読影のコツ 谷本啓二
     23  (11)嚥下造影の解析法 谷本啓二
     24 4)重症度分類と予後予測 本多知行
     25 5)重症度分類の追補 本多知行
     26 6)カルテの記載方法 河崎寛孝
    第4章 リハビリテーションの進め方
     27 1)リハビリテーション目標の設定 本多知行
     28 2)リハビリテーション処方の実際 本多知行
       3)摂食・嚥下訓練
     29  (1)摂食・嚥下訓練の理論的背景 藤谷順子
     30  (2)治療的アプローチと代償的アプローチ 藤谷順子
     31  (3)間接訓練 藤谷順子
     32  (4)直接訓練 藤谷順子
     33  (5)特殊状況下での訓練-気管切開例-溝尻源太郎
     34 4)呼吸訓練・排痰訓練 河崎寛孝
       5)その他のアプローチ
     35  (1)口腔ケアの基礎知識 小野高裕・野首孝祠
     36  (2)歯科補綴的アプローチ 小野高裕・野首孝祠
     37  (3)手術的アプローチ 津田豪太
     38  (4)バルーン拡張法・装具など 藤谷順子
    第5章 リスク管理・全身管理
       1)気道管理
     39  (1)誤嚥性肺炎 藤本卓司
     40  (2)誤嚥性肺炎に対する薬剤による予防 関沢清久
     41  (3)口腔(咽頭)ケアと誤嚥性肺炎 小野高裕・野首孝祠
     42  (4)気管カニューレの考え方と扱い方 溝尻源太郎
       2)栄養管理
     43  (1)摂食・嚥下障害症例の栄養管理 尾崎隆之
     44  (2)代替(補助)栄養法の種類と選択 尾崎隆之
     45  (3)経皮内視鏡的胃瘻造設術(PEG)とその対応 尾崎隆之
     46  (4)経鼻栄養カテーテル留置の弊害 溝尻源太郎
     47  (5)栄養カテーテル間欠的挿入の利点と手技 尾崎隆之
     48  (6)胃食道逆流現象(GER)とその対応 尾崎隆之
     49  (7)特殊な病態(胃切後・糖尿病)での代替栄養 尾崎隆之
    第6章 食物の基礎知識
     50 1)食物の形態と構造 高岡宏子
     51 2)栄養管理 高岡宏子
     52 3)嚥下障害に適した食材と調理 高岡宏子
     53 4)嚥下訓練での食形態について 高岡宏子
     54 5)病院食の現況 高岡宏子
    第7章 発達障害(重症心身障害)への対応
     55 1)発達障害概論 田角 勝
     56 2)摂食・嚥下の発達障害のみかた(特徴と診断評価) 向井美恵
     57 3)摂食・嚥下の発達障害への対応(指導訓練と補助装置によるアプローチ) 向井美恵
     58 4)感受期の重要性 田角 勝
     59 5)重症心身障害児のリスク管理 田角 勝
    第8章 中途障害への対応
     60 1)中途障害概論 木佐俊郎
       2)中途障害の摂食・嚥下のみかた
     61  (1)脳卒中による摂食・嚥下障害 巨島文子
     62  (2)脳卒中以外の神経疾患 巨島文子
     63  (3)口腔・咽頭・食道疾患 津田豪太
     64  (4)口腔・咽頭・食道疾患術後の嚥下障害 津田豪太
     65  (5)廃用症候群 木佐俊郎
     66 3)中途障害の摂食・嚥下障害への対応 木佐俊郎
     67 4)中途障害者のリスク管理 木佐俊郎

最近チェックした商品履歴

Loading...