精神医療 No.89 2018年
目次
- 特集 精神科デイケアの行方
巻頭言：精神科デイケアはどこに向かうのか
―診療報酬の減算化と障害福祉サービスとの競合・再編の中で
デイケアの課題と期待するもの
―脆弱性に応答する責務
精神科リハビリテーションとしてのリワークプログラム
精神科デイケア運営について私が知っている二、三の事柄
デイケアにおける“ケア”とは何か
リカバリーへの出立をサポートするデイケア
重度認知症デイケアの現状と展望
多摩あおば病院とデイケア
一人ひとりがリカバリーしていくステップとなるデイケアを目指して
―個々のためのグループ活動を創造・運営、アウトリーチでデイケアの入り口と出口を丁寧に
精神科デイケアの行方
コラム＋連載＋書評
視点―50 公認心理師法について
連載 異域の花咲くほとりに―5
妄想について（1）
連載 神経症への一視角―2
神経症から不安障害へ
―疾患概念の転換に伴う偏見の意識化（2）
新連載 ―1
精神現象論の展開（1）
コラム 「看護未来塾」
―命の危機に立ち向かう看護集団
書評 『供述をめぐる問題』（シリーズ 刑事司法を考える）
浜田寿美男編［岩波書店刊］
書評 『現代精神医学を迷路に追い込んだ過剰診断
―人生のあらゆる不幸に診断名をつけるDSMの罪』
ジョエル・パリス著／村上雅昭訳［星和書店刊］
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