インナービジョン 33/1 2018年1月号
目次
- 特集 シーン別画像診断のいま─社会的要求への対応と課題【Scene Vol.12】
オートプシー・イメージング（Ai）第七弾：
多死社会の到来で多様化するニーズに対応するAiの最前線
I 多死社会の到来とAiの活用・役割
1．総 論 ─多様化するニーズに対応するAiの展望
2．わが国の死因究明制度の沿革
3．超高齢社会における死因究明とAiの役割
4．多死社会におけるAiのための組織のあり方と体制整備
5．臨床・法医学の視点から考えるAi・死後画像の現状と展望
─2つの領域の攻防と協力がもたらすもの
II 救急医学とAiの最新動向
1．搬送時心肺停止患者におけるAiの実際
2．初期救急・総合診療におけるAiの実際
3．救急医療におけるAiの現状と展望
III 病理学とAiの最新動向
1．医療事故調査・医療訴訟における病理解剖などの意義
2．病理解剖診断の精度向上のためのAi
IV 地域医療におけるAiの最新動向
1．Cadaver surgical training施設におけるAiの実際
2．過疎地におけるAiの現状と課題
V Aiの検査・診断の最前線
1．東北大学におけるオートプシーイメージングセンターの運用と検査・診断の実際
2．頭部領域における死後CT・MRIに関する論文レビュー
VI 多様化するニーズとAiの活用
1．獣医学におけるAiの位置づけと役割
2．Aiとグリーフケア
3．エンバーミングにおけるAiの位置づけと役割に関する将来的な展望
VII 海外におけるAiの最新動向
1．ニューメキシコ大学における法医病理学への放射線画像技術応用の実際
2．オーストラリアでのPostmortem CT Interpretation Short Course 2017に参加して
3．第14回Virtopsy Basic and Advanced Courseに参加して
4．イギリス保健省が発表した死後画像診断サービスに関する報告書 その6
VIII Ai専用CTの普及に向けて
1．シーメンスが考えるAi専用CTとその普及に向けて（シーメンスヘルスケア）
2．死亡時画像診断に求められるCT技術とその普及にむけて（日立製作所）
ほか
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