中井久夫集 5 執筆過程の生理学

出版社: みすず書房
著者:
発行日: 2018-01-10
分野: 臨床医学:内科  >  心身/臨床心理
ISBN: 9784622085751
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3,740 円(税込)

商品紹介

透徹した理性と柔軟な感性、研ぎ澄まされたアンテナ感覚で人と時代を捉えてきた精神科医・中井久夫。その半世紀におよぶ思考と実践の道筋を追う。5は、阪神・淡路大震災における心のケア活動に関する文章を多数収録。

目次

  • 執筆過程の生理学――高橋輝次『編集の森へ』に寄せて
    旗のこと
    近代精神医療のなりたち
    公的病院における精神科医療のあり方
    日本に天才はいるか
    芸術療法学会の二十五年
    文化を辞書から眺めると
    わが精神医学読書事始め
    牛込・晴和病院にて
    災害がほんとうに襲った時――1995年1月17日-3月2日
    阪神大震災に思う
    阪神大震災からの教訓
    山と平野のはざま――力動精神医学の開拓者たちが生まれたところ
    精神科医の見た二都市――2-3月
    被災地内部から――5月
    災害下の精神科救急はいかに行われたか――6月
    半年がすぎて――7月
    学園の私語に思う
    阪神・淡路大震災後八カ月目に入る――9月
    1995年10月・神戸
    これは何という手か
    震災後の動植物
    ストレスをこなすこと
    さいはての仮設住宅にて――12月
    移り住んだ懐かしい町々
    はじめの一冊
    安克昌『心の傷を癒すということ――神戸365日』序文
    阪神・淡路大震災のわが精神医学に対する衝迫について

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