リハスタッフのための 排泄リハビリテーション実践アプローチ

出版社: メジカルビュー社
著者:
発行日: 2018-02-10
分野: 医療技術  >  リハビリ技術
ISBN: 9784758319089
書籍・雑誌
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7,150 円(税込)

商品紹介

2016年の診療報酬改定で「排尿自立指導料」が新設され,理学療法士(PT)はチームで患者のケアにあたることとなった。しかし実際の臨床現場では「PTは具体的に何をすればいいのか?」「研修はないのか?」など,どうすればいいのかわからないという状況である。本書は主に臨床勤務のPT・作業療法士(OT)を対象として,泌尿器科医,看護師,理学療法士による執筆により,排泄に関する基礎知識から患者のアセスメント,具体的なリハの方法・テクニック,実践例を紹介。「排泄障害に対するリハビリテーション」の章では,リハが奏効した症例や難渋した症例を取り上げ,詳細に解説している。

目次

  • I章 排泄障害の疫学
     1. 下部尿路機能障害の疫学
     2. 排便機能障害の疫学

    II章解剖と生理
     1. 下部尿路の解剖
     2. 消化管の解剖
     3. 骨盤底の解剖
     4. 排尿機能の生理
     5. 排便機能の生理

    III章 排泄障害の病態と特徴
     A 下部尿路機能障害の症状・病態・診断・治療
     B 排便機能障害の症状,病態,診断,治療
     1. 排便機能障害の概要  味村俊樹
     
    IV章 排泄障害のアセスメント
     A 下部尿路機能障害のアセスメント
     B 排便機能障害のアセスメント

    V章 排泄障害に対するリハビリテーション
     1. 排泄障害に対するリハビリテーションの必要性
     2. 骨盤底筋トレーニング
     3. 尿失禁に対するバイオフィードバック療法
     4. 便失禁に対するバイオフィードバック療法と便排出障害に対する
       バルーン排出トレーニング
     5. 行動療法
     6. 尿失禁に対する電気刺激療法
     7. 便失禁に対する電気刺激療法
     8 磁気刺激療法
     9. トイレ動作
     10. 排泄用具
     11. 清潔間欠自己導尿
     12. 食事指導
     13. 外来における排泄リハビリテーション
     14. 在宅における排泄リハビリテーション
     15. 地域における排泄リハビリテーション
     16. 排泄リハビリテーションにおける多職種連携

    VI章 排尿自立指導
     1. 排尿自立指導:医師の立場から
     2. 排尿自立指導:看護師の立場から
     3. 排尿自立指導:理学療法士の立場から

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