本書は、疾患別および診療における臨床検査の概念について解説した「臨床検査医学」と、各種臨床検査の測定法や意義について解説した「臨床検査学」で構成しています。
人体構造の基礎知識、診療における臨床検査の役割、各種検査法、測定原理、検査の意義など、DMRに求められる基本的知識について図表を用いてわかりやすく解説しています。今版は、現在の医療において非常に重要度が増している「がん」についての章を新たに追加したほか、近年の臨床検査および臨床検査薬を取り巻く状況の変化をふまえて最新の医療情報や情報技術などを反映させています。DMR認定試験対策および臨床検査薬製造販売企業のDMR教育に最適な一冊。