精神科臨床を学ぶ
書籍・雑誌
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目次
- はじめに―私たちが学び、伝えようとしたもの
●思春期・青年期
ひきこもり―一歩足を踏み出すのを援助する
暴力行為が前景に出たトゥレット症候群の治療を経験して
咬舌行為などの激しい自傷を繰り返した1症例
―一般病棟で行ったチーム医療の紹介
思春期・青年期の治療に活かす心理アセスメントの実際
若者の自殺予防
●摂食障害
現代の摂食障害・総論
仲間的に支援した摂食障害の1例
小児科と協働治療した制限型神経性食思不振症中学生女子の1例
摂食障害をチームでみる
●統合失調症・うつ病
総合病院に入院した妄想型分裂病患者へのアプローチについて
―研修医として考えたこと
抗うつ薬の減量により軽快したうつ病の1例
慢性化したうつ病への支持的精神療法の工夫
●発達障害
精神科臨床と「こだわり」
アルコール使用障害(依存)とこだわり
ため込みとそだち
自閉スペクトラム症の診断をめぐって―主として思春期以降の例について
大人の発達障害における病識・病感・負担感の理解と対応
高校から大学における社会的支援の実際
●精神療法
コミュニケーションの糸を紡ぎだす
精神療法とはなにか―薬物療法以前に考えるべきこと
めまいに対して過度の恐怖心を抱き、3年間寝たきりになった症例に対する精神療法
急性期の関わり―そばにたたずむこと
場面緘黙を呈した一女児への心理療法の検討
行動療法単独で奏効した妊娠中の強迫性障害の1例
●訪問・アウトリーチ
入院が長期化した精神分裂病患者に対するアプローチ
―自宅への外出が転機となった一症例の治療経過を通して
大学病院におけるアウトリーチ支援の可能性
おわりに