循環器薬物治療の極意

出版社: 南山堂
著者:
発行日: 2018-04-01
分野: 臨床医学:内科  >  循環器一般
ISBN: 9784525249113
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商品紹介

循環器疾患治療薬の力を最大限に引き出すコツ,知りたくありませんか? 循環器疾患を診るとき,ガイドラインや添付文書に示された治療方針・処方をすべての患者にあてはめれば,十分な治療を行ったといえるのだろうか? ときに標準的治療のみでは進まない臨床のなかで,解決のヒントや専門家ならではの視点を伝えるべく,循環器内科のスペシャリストが,循環器薬物治療における「とっておきの極意」を紹介!

目次

  • 総 論
     薬物治療を行う前に知っておきたいこと

    I.高血圧に対する薬物治療
     1.Ca拮抗薬の効果はどれも同じか?
     2.ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬をいつ,どう使う?
     3.α遮断薬,β遮断薬は降圧薬ではないの?
     4.降圧薬を選択するときに,何か抜けていませんか?

    II.心不全に対する薬物治療
     5.RAS阻害薬の使用に工夫は必要なのか?
     6.HFrEFへのβ遮断薬投与に禁忌はあるのか?
     7.心不全治療におけるループ利尿薬とミネラルコルチコイド受容体拮抗薬の使いかたは?
     8.作用機序から理解するhANPの上手な使いかたとは?
     9.トルバプタンの外来継続投与が真に必要な患者とは?
     10.静注強心薬はいつ,どう使うのか?

    III.虚血性心疾患に対する薬物治療
     11.抗血小板薬をどのように使用する?
     12.虚血性心疾患に対するスタチンの有用性と適切な使用法とは?
     13.フィブラート:安全に使うために,何に気をつけたらよいか?
     14.虚血性心疾患へのとりあえず硝酸薬は正解か?

    IV.不整脈に対する薬物治療
     15.不整脈薬物治療におけるI群抗不整脈薬の役割は何か?
     16.アミオダロンは高齢者心房細動に使える?
     17.ワルファリンのメリットと使用時の注意点とは?
     18.DOAC処方後に定期的な血液検査は不要?
     19.頻脈性不整脈のためのβ遮断薬,Ca拮抗薬,ジギタリスの使用法は?

    V.関連疾患に対する薬物治療
     20.DPP-4阻害薬は,糖尿病血管症の成因の1つであるAGE-RAGE系に作用するか?
     21.SGLT2阻害薬は2型糖尿病を合併した循環器疾患患者の救世主になれるか?
     22.肺動脈性肺高血圧症治療における皮下注/静注プロスタサイクリン製剤導入のタイミングは?
     23.急性肺血栓塞栓症に対してDOACをいかに活用するか?
     24.高尿酸血症の治療は必要か?

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