看護活動のエビデンスにつながる解剖生理学を意識し,解剖学と生理学の統合をはかりました。人体の構造と機能について,全体像を俯瞰したあと,器官系統別に学んでいきます。
精緻でわかりやすい約450 点もの図版が学生の理解を深めます。
人体の正常機能にからめて,臨床現場で出合う疾患や最近のトピックスをコラムにまとめました。
文章を読むことで人体のイメージをつかめるよう,平易な文章を心がけました。国家試験で問われる「読解力」の向上にもつながります。
病態や検査データを理解するために必要な知識や,多職種連携の際に他の医療チームスタッフと「共通言語」で会話するための情報を盛り込みました。
看護師国師の新出題基準に対応しました。