小児期シェーグレン症候群(SS)診療の手引き 2018年版

商品紹介

小児期シェーグレン症候群(SS)は,成人例のような乾燥症状を呈さない例が多く,未診断例も多く存在する.そこで本書は小児期SSの発見と診断に重点をおき,治療についても現時点で得られている知見を網羅した.

目次

  • 第1章 はじめに~シェーグレン症候群とは

    第2章 分類基準

    第3章 疫学

    第4章 病因・病態

    第5章 診断
     I 臓器障害・臨床症状
      1 腺障害・腺症状
      2 腺外臓器障害・腺外症状
      3 全身倦怠感などの不定愁訴
     II 検査
      1 血液検査・尿検査
      2 腺障害の検査(検査方法と基準)
     III 小児期シェーグレン症候群 診断の手引き
      1 診断の手引き作成の経緯
      2 診断スコア設定の経緯
      3 診療の手引き

    第6章 治療
     I 腺症状に対する治療
      1 唾液腺腫脹
      2 乾燥症状
      3 腺症状に対する免疫抑制療法
     II 腺外症状に対する治療
      1 全身症状
      2 関節炎・関節痛
      3 皮膚病変(環状紅斑など)
      4 腎疾患(間質性腎炎・糸球体腎炎)
      5 筋炎
      6 中枢神経疾患
      7 末梢神経障害
      8 クリオグロブリン血症
      9 血液系疾患
      10 呼吸器・循環器疾患
      11 肝障害
      12甲状腺

    第7章 管理
     I 日常生活の注意事項
     II 妊娠・新生児ループス
      1 妊娠への影響
      2 新生児ループス
     III 疾患活動性の評価
     IV 患者会

    Appendix
    ESSPRI & ESSDAI 日本語改定版

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