乳癌診療ガイドライン 2 疫学・診断編 2018年版

出版社: 金原出版
著者:
発行日: 2018-05-16
分野: 臨床医学:一般  >  癌/腫瘍一般
ISBN: 9784307203883
書籍・雑誌
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4,400 円(税込)

商品紹介

「疫学・予防」「検診・画像診断」「病理診断」に関する臨床議題をバッググラウンドクエスチョン(BQ).クリニカルクエスチョン(CQ).フューチャーリサーチクエスチョン(FQ)に分類し、それぞれの科学的根拠、益と害のバランス、患者の希望の一貫性、経済的視点などを踏まえて最新の乳癌診療指針を示した。新設項目は「BRCA遺伝子変異保持者の予防的全乳房切除」「高濃度乳房の検診」「非浸潤性乳管癌の評価法」など。医師と患者のShared Decision Making実現を目指した新しいガイドラインを診療の傍らに。

目次

  • ■乳癌診療ガイドライン2018年版作成にあたって

    疫学・予防
    1.疫学総論
    総説1 日本人女性の乳癌罹患率、乳癌死亡率の推移
    総説2 日本人女性と欧米人女性の乳癌予後の比較
    2.乳癌発症リスク―(1)生活習慣・環境因子
    総説 食事関連要因と乳癌発症リスクとの関連
    3.乳癌発症リスク―(2)既往歴・家族歴
    4.乳癌発症リスク―(3)合併疾患・治療薬
    5.乳癌発症リスクの評価と化学予防
    6.癌遺伝子診断と乳癌発症予防
    総説  遺伝性乳癌と遺伝学的検査、遺伝カウンセリング
    7.乳癌患者の生活習慣・環境因子と予後の関連
    総説 ライフスタイルと乳癌予後との関連
    8.乳癌患者に対する心理的サポート

    検診・画像診断
    1.乳がん検診
    総説1 乳がんマンモグラフィ検診の被曝
    総説2 対策型乳がん検診と任意型乳がん検診についての理解
    総説3 高濃度乳房問題について
    総説4 マンモグラフィガイドラインとBI-RADSのカテゴリー分類について
    2.乳癌の精密検査(治療前)
    3.乳癌の精密検査(治療後)

    病理診断
    乳癌診療ガイドライン「病理診断」領域について
    総説1 Intrinsic subtype分類と病理診断
    総説2 病理組織検体の適切な取り扱いについて
    総説3 浸潤性乳管癌の病理学的グレード分類
    総説4 細胞診や針生検で診断困難な病変について

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