さてどうしよう?に答える B型肝炎治療30の方針 ガイドライン準拠

出版社: 南江堂
著者:
発行日: 2018-06-05
分野: 臨床医学:内科  >  肝/胆/膵
ISBN: 9784524245390
書籍・雑誌
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3,520 円(税込)

商品紹介

治療介入のタイミングから薬剤の選択、治療目標の設定、重症化やウイルス再活性化の場合など、判断に悩む場面の多いB型肝炎治療において30の方針を明快に提示。第1章では基本的知識をQ&A形式で解説。第2章ではCASEごとに、ガイドラインに基づく最新の治療内容を示す。随所に「選択・判断のポイント」を記載して、根拠を明示。また、背景の基本知識は第1章のリンク先に当たることができる。現場の「こんなときどうする?」に即答える、“わかりやすく、最新の内容が学べるB型肝炎治療本”の決定版!

目次

  • 第1章 ~キホンをおさえる~B型肝炎Q&A
     A そもそもの・・・疫学
      Q1.そもそも,B型肝炎ウイルスとは?
      Q2.乳幼児感染後にたどる経過は?
      Q3.乳幼児感染を防ぐために何をすべきか?
      Q4.ユニバーサルワクチンとは?
      Q5.成人感染後にたどる経過は?
      Q6.B型急性肝炎発症後の経過は?
      Q7.劇症肝炎とは?その定義・成因は?
      Q8.B型肝炎ウイルスの“再活性化”とは?
      Q9.再活性化を予防するにはどうする?
      Q10.B型慢性肝炎での発癌リスクは何だろう?
     B 治療を始める前に
      Q11.どんなHBVキャリアが治療適応になる?
      Q12.HBVキャリアの治療目標は何か?
      Q13.HBs抗原とは?
      Q14.HBs抗原の試薬はどう違うのか?
      Q15.HBs抗体・HBc抗体とは?
      Q16.HBe抗原陽性・陰性の違いは?
      Q17.HBV DNA量とは?その測定法は?
      Q18.HBV DNA量の表記にはどんな変遷があるか?
      Q19.HBコア関連抗原とは?
     C 各治療薬を知る
      Q20.Peg-IFNとは?
      Q21.核酸アナログとは?
      Q22.Peg-IFNと核酸アナログはどう違うのか?
      Q23.Peg-IFNの治療成績は?
      Q24.Peg-IFNで注意すべき副作用は?
      Q25.核酸アナログ各製剤の特徴は?
      Q26.核酸アナログの治療成績は?
      Q27.核酸アナログで注意すべき副作用は?
      Q28.核酸アナログの“薬剤耐性”ってどういうこと?
      Q29.核酸アナログを中止する必要条件と中止後の再燃リスクは?
      Q30.核酸アナログはどのようなときに変更する必要があるか?

    第2章 Caseで学ぶB型肝炎治療
     A 治療介入のタイミング
      Case1.“無症候性キャリア”って何?治療は必要?
      Case2.無症候性キャリアが肝炎を発症したら?
      Case3.1回診ただけで,非活動性キャリアと診断しても大丈夫?
      Case4.肝生検が必要なのはどんな場合?
      Case5.慢性肝炎の治療が必要!(1)~まずはどうする?~
      Case6.慢性肝炎の治療が必要!(2)~核酸アナログ,どれを使う?~
      Case7.肝硬変の治療が必要!~治療方針はどうする?~
      Case8.核酸アナログの中止後,また肝炎が再燃した!
      Case9.急性肝炎にはどう対応する?
      Case10.劇症肝炎疑いの患者が来た!
      Case11.再活性化予防を他科から相談されたら
     B 治療中に考えるべきこと
      Case12.Peg-IFNの治療効果があまりみられないが・・・
      Case13.LAM単剤が効いている場合どうする?
      Case14.LAM単剤が効いていない場合どうする?
      Case15.ETV単剤が効いている場合どうする?
      Case16.ETV単剤が効いていない場合どうする?
      Case17.TDF単剤が効いている場合どうする?
      Case18.TDF単剤が効いていない場合どうする?
      Case19.TAF単剤が効いている場合どうする?
      Case20.TAF単剤が効いていない場合どうする?
      Case21.LAM+ADV併用が効いている場合どうする?
      Case22.LAM+ADV併用が効いていない場合どうする?
      Case23.その他の併用治療はどうする?
     C 特殊なケース
      Case24.非代償性肝硬変!核酸アナログはもう使えない?
      Case25.核酸アナログ治療で発癌リスクは本当に減る?ゼロになる?
      Case26.「核酸アナログ治療をやめたい!」と言われたら
      Case27.妊娠したHBVキャリアが紹介されてきたら
      Case28.HCVにも感染している!治療はどうする?
      Case29.HIVにも感染している!治療はどうする?
      Case30.腎機能障害・透析中の患者にはどう対応する?

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