味嗅覚の科学

出版社: 朝倉書店
著者:
発行日: 2018-06-05
分野: 基礎医学  >  基礎医学一般
ISBN: 9784254106688
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商品紹介

受容器・脳・認知それぞれのレベルでの味・においに関する基礎的研究から,生涯発達,健康・医療分野,産業への応用まで解説

目次

  • 第1部 味嗅覚研究の基礎
     1. 味・においの知覚と認知
      1.1 味の知覚と認知
      1.2 においの知覚
      1.3 においの記憶
      1.4 味覚・嗅覚の相互作用
     2. 味・におい物質とその受容機構
      2.1 味物質とにおい物質:具体例とその化学的特徴
      2.2 味物質の受容
      2.3 においの受容
     3. 味・におい情報の神経伝達と脳機能
      3.1 味覚の神経伝達・脳機能レベル
      3.2 嗅覚の神経伝達と脳機能
       3.2.1 嗅覚の中枢情報伝達と脳機能
       3.2.2 人間の脳活動の計測

    第2部 味嗅覚の生涯発達
     4.子どもの味覚・嗅覚
      4.1 子どもの味覚
      4.2 子どもの嗅覚
     5.高齢者の味覚・嗅覚
      5.1 高齢者の味覚 
      5.2 高齢者の嗅覚

    第3部 味嗅覚科学の応用
     6.健康・医療分野への応用
      6.1 嗅覚障害 
      6.2 神経変性疾患と嗅覚
      6.3 味覚障害
     7.臭気環境分野への応用
      7.1 臭気公害の現状と対策
      7.2 悪臭の表現・分類
      7.3 においセンサおよびにおい識別装置を用いた臭気対策
     8.食品産業・香粧品産業などへの応用
      8.1 連続強度評定による飲料の後味の評価
      8.2 生活複合臭の分析と芳香消臭剤開発
      8.3 香料開発におけるフレーバーリリース分析技術の応用
      8.4 都市ガスの付臭剤の臭質に関する評価
      8.5 脳計測でわかること・わからないこと

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