当事者が語る精神障がいとリカバリー

出版社: 明石書店
著者:
発行日: 2018-05-30
分野: 医療技術  >  介護/福祉
ISBN: 9784750346908
書籍・雑誌
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2,750 円(税込)

商品紹介

暴力の問題に苦闘する家族と当事者。この問題を解決するために、精神障がい当事者が自ら発信する。家族への暴力が起きる背景を、家族関係、医療での傷つき、地域社会での生きづらさの3つの視点から取り上げ、もう一方で希望としてのリカバリーに焦点を当てる。

目次

  • 第I部 精神障がい者にとって精神障がいとは
     第1章 病気の辛さをわかってもらえない辛さ
     第2章 精神障がいとは
      第1節 統合失調症―私の体験を通して
       コラム▼妄想・認知機能障害と暴力
       コラム▼衝動性と暴力
       コラム▼薬と暴力
      第2節 双極性障害―私の体験を通して
      第3節 依存症―私の体験を通して

    第II部 なぜ家族に暴力を向けてしまうのか
     第3章 わかってもらうための暴力
       コラム▼家族がいるから破壊した
       コラム▼親への甘え
       コラム▼私の家庭内暴力体験に想うこと
     第4章 医療での傷つき
       コラム▼拭えない医療不信
     第5章 地域社会での生きづらさ

    第III部 希望
     第6章 リカバリー
       コラム▼子どもがくれたリカバリー
       コラム▼ピアスタッフになって良かった
     第7章 今後に向けて
      第1節 苦しさを越えて―当事者の視点から、今できること
      第2節 家庭の問題を社会の問題へ
      第3節 障がいが才能に変わる瞬間
      第4節 学校でSOSを交わし合う練習を

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