小児神経学の進歩 第47集

出版社: 診断と治療社
著者:
発行日: 2017-06-14
分野: 臨床医学:内科  >  小児科学一般
ISBN: 9784787823564
書籍・雑誌
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6,820 円(税込)

商品紹介

日本小児神経学会主催の「小児神経学セミナー」の講義内容を書籍化。「小児神経の診断・治療アップデート―関連領域とのつながりを探る―」をメインテーマに各分野のエキスパートの先生方が詳細に解説。症例検討では,参加した先生方による活発な討論や質疑応答の内容を掲載し,各先生方の臨床経験による貴重な知見等も得ることができる。小児神経学を志す若手の先生や,中堅・ベテランの先生方のブラッシュアップにも役立つ一冊。

目次

  • 小児神経の診断・治療アップデート―関連領域とのつながりを探る―

    West症候群の治療アップデート
     I West症候群の定義
     II 欧米のWest症候群治療指針と日本の現状
     III ACTH療法:日本におけるACTH療法の変化と課題
     IV 新たな選択肢:vigabatrin(VGB)

    二分脊椎症 ~日常診療におけるポイント
     I 脊髄髄膜瘤と葉酸
     II 出生前診断と手術
     III 乳幼児期そして成人期になった二分脊椎の問題点
     IV 潜在性二分脊椎の皮膚病変の重要性

    Clinical Pathological Conference(C.P.C.)
    臨床のための筋病理 Floppy infantを中心として
     I Floppy infantの分類
     II 診断

    小児神経の診断・治療アップデート―関連領域とのつながりを探る―
    代謝からみた小児神経疾患
     I メチル化に関係した代謝異常症
     II ATP産生に関わる代謝異常症
     III 神経伝達物質病

    小児神経医に必要な新生児神経学update
     I 新生児発作
     II 中枢神経感染症
     III 低酸素性虚血性脳症
     IV 新生児脳梗塞

    光遺伝学・薬理遺伝学を用いた睡眠覚醒調節メカニズムの解明
     I 睡眠覚醒について
     II オレキシンとオレキシン受容体
     III オレキシンと睡眠障害ナルコレプシー
     IV オレキシン神経脱落マウス
     V オレキシン神経の活動操作と睡眠覚醒状態変化
     VI 光遺伝学と薬理遺伝学,それぞれの利点と欠点

    小児神経疾患の画像診断ABC
     I 新生児脳症(neonatal encephalopathy)
     II 先天代謝疾患・変性・遺伝子異常の画像診断

    Clinical Conference(C.C.)
    覚醒時に持続的な不随意運動を呈した3カ月女児例 

    小児神経の診断・治療アップデート―関連領域とのつながりを探る―

    子どもの行動異常の見立て
     ~子育て支援から治療的介入を始める~
     I 操作的診断から戦略的診断へ
     II 共同注視の観察からわかること
     III 当たり前の子育て支援について

    新しいてんかん国際分類について
     I 発作分類
     II てんかん分類

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