桑原弁護士の医療トラブル相談Q&A

出版社: 日本小児医事出版社
著者:
発行日: 2018-06-14
分野: 医学一般  >  医療社会学
ISBN: 9784889242607
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商品紹介

一人で抱えて、悩んでいませんか? ―医療トラブル、医療関連法規、医療安全、医療倫理、さらには労務問題やハラスメント。医療関係者が遭遇する日々の疑問に桑原弁護士が答えます。よくある疑問をQ&Aで解説した1冊。

目次

  • 第1章 患者・家族からのクレーム対応
     Q.1 クレーム対応の準備をする際の注意点
     Q.2 積極的傾聴の具体的方法とは
     Q.3 ハードクレームへの対応方法
     Q.4 警察を呼べるクレームとは
     Q.5 診療拒否と強制退院のポイント
    第2章 カルテ開示申請や証拠保全があったら
     Q.6 患者本人から開示申請があったら
     Q.7 患者の家族から開示申請があったら
     Q.8 患者の遺族や弁護士から開示申請があったら
     Q.9 カルテ開示規程を作成するときのポイント
     Q.10 厚生労働省の指針と日本医師会の指針の違い
     Q.11 カルテの訂正・削除・追加や利用停止の申請があったら
     Q.12 証拠保全があったときの対応
    第3章 弁護士からの連絡や賠償請求があったら
     Q.13 見舞金などの支払いや診療費の減免に関する注意点
     Q.14 賠償請求や弁護士からの説明要求があったら
     Q.15 賠償が必要な場合とは,時効の期間は
     Q.16 示談,医師賠償責任保険
     Q.17 賠償金額の計算方法は
     Q.18 「医療水準」とは
     Q.19 「予見可能性」と「結果回避可能性」とは
     Q.20 「相当程度の可能性」とは
     Q.21 「期待権」とは
    第4章 医療訴訟(民事)になったら
     Q.22 医療訴訟の現状
     Q.23 医療訴訟の流れと所要時間
     Q.24 「鑑定」とは
     Q.25 「和解勧告」とは
     Q.26 上訴(控訴,上告・上告受理申立)
     Q.27 医療ADR,調停とは
    第5章 医療訴訟における過失ある/なしのポイント
     Q.28 診療ガイドラインと医療訴訟
     Q.29 開業医と診療ガイドライン
     Q.30 添付文書と医療訴訟
     Q.31 専門医・認定医の資格と医療訴訟
     Q.32 開業医の転送義務と医療訴訟
     Q.33 注射・採血に伴う神経損傷と医療訴訟
     Q.34 画像所見やレポートの見逃しと医療訴訟
     Q.35 アナフィラキシーショックと医療訴訟
     Q.36 医療器具・医療機器が関連する事故と医療訴訟
    第6章 医療訴訟からみたインフォームド・コンセント
     Q.37 自己決定権,説明義務,インフォームド・コンセント
     Q.38 説明をしないといけない項目
     Q.39 「危険性」の説明をするときのポイント
     Q.40 外来で繰り返し行う処置と説明義務
     Q.41 治療方針に従わないときと説明義務
     Q.42 癌の告知をする際の注意点
     Q.43 宗教的理由による輸血拒否への対応方法
    第7章 医療訴訟からみた転倒・転落,感染対策などの患者管理
     Q.44 感染の予防と医療訴訟
     Q.45 感染後の対応と医療訴訟
     Q.46 肺血栓塞栓症と医療訴訟
     Q.47 転倒・転落による事故と医療訴訟
     Q.48 誤嚥による事故と医療訴訟
     Q.49 失踪による事故と医療訴訟
    第8章  最低限おさえておきたい医療事故調査制度,医師の刑事・ 行政責任の基礎知識
     Q.50 医療事故調査制度の概要
     Q.51 医療事故調査制度の報告対象になる場合とは
     Q.52 院内調査を行うときのポイント
     Q.53 医療事故調査制度における遺族との対応
     Q.54 異状死体の届出が必要な場合とは
     Q.55 医療過誤と医師の刑事責任
     Q.56 医療過誤と医師の行政責任
     Q.57 交通事故と医師の行政責任
    第9章 最低限おさえておきたい医療安全の基礎知識
     Q.58 医療事故と医療過誤とは
     Q.59 ヒヤリ・ハット事例,ハインリッヒの法則とは
     Q.60 ハーバードマニュアル,ミシガンモデルとは
     Q.61 謝罪と医療紛争への影響
     Q.62 医療事故における内部者保護のポイント
     Q.63 開業医に必要な医療安全
    第10章 最低限おさえておきたい医療倫理の基礎知識
     Q.64 「4原則」と「4分割法」,法と医療倫理
     Q.65 「ヒポクラテスの誓い」と現在における医療倫理
     Q.66 積極的安楽死の是非
     Q.67 延命治療の中止,DNARにおける注意点
     Q.68 研究に関する指針のポイント
     Q.69 臨床研究法のポイント
    第11章 個人情報保護法とそのトラブル対応
     Q.70 個人情報保護法,ガイダンス,Q&A
     Q.71 改正個人情報保護法のポイント
     Q.72 個人情報保護法を遵守するための対策とは
     Q.73 漏えい事故等への対応のポイント
     Q.74 SNSへの具体的な対応策
     Q.75 警察署や弁護士会からの照会があったら
     Q.76 裁判所からの問合せがあったら
     Q.77 薬物犯罪に関する通報の是非
     Q.78 虐待と自動車免許に関する注意点
    第12章 診断書に関するトラブルへの対応
     Q.79 診断書の作成義務と訂正
     Q.80 虚偽内容の診断書と医師の責任
     Q.81 特定の職業における診断書作成の求めがあったら
     Q.82 死亡診断書と死体検案書の区別
     Q.83 主治医の退職後に診断書作成の求めがあったら
    第13章 未収金に関するトラブルへの対応
     Q.84 法的手段以外の未収金回収の方法
     Q.85 法的手段による未収金回収の方法
     Q.86 未収金発生に対する具体的予防策
     Q.87 患者以外に対する未収金回収と未収金の時効
    第14章 働く人についてのトラブルへの対応
     Q.88 就業規則を作成するときのポイント
     Q.89 懲戒処分をする場合の注意点
     Q.90 セクハラへの対応ポイント
     Q.91 パワハラ,マタハラへの対応ポイント
     Q.92 医師の働き方改革における要点
     Q.93 医師の働き方改革への対応策
     Q.94 「裁量労働制」,「変形労働制」,「フレックスタイム制」とは
     Q.95 「無期転換ルール」とは
    第15章 その他のトラブルへの対応
     Q.96 駐車場における放置自動車への対応
     Q.97 患者から所有物がなくなったと言われたら
     Q.98 患者からセクハラと言われたら
     Q.99 インターネットに書き込みがあったら
     Q.100 患者から切除したものを求められたら

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