目次
- はじめに
第1部 黒田裕子の思想
序 章 「死後生」を生きて
第1章 黒田裕子語録に秘められた魂
1 現場主義と「最後の一人まで」
2 黒田裕子さんとフローレンス・ナイチンゲール
3 一つひとつのいのちに寄り添って
4 その瞬時を生きる
5 「現場こそが原点」
6 理念と責任
7 寄り添いから繋がりへ
8 黒田さんからの学び―「人間のいのちと暮らしを守る」
9 黒田裕子と孤独死
10 よりよいコミュニティをつくる
11 最後まで生ききること
第2部 「人間」と「暮らし」と「地域」の一体化に向けた実践
第2章 被災者の「自立」を考える種まき
1 被災者の「自立」を考える
2 阪神・淡路大震災での種まき―神戸へ
3 東日本大震災発生後からの気仙沼での支援活動
第3章 災害時の「暮らし」に向き合う実践の知
1 人間のいのちと暮らしを守る
2 人間としての寄り添い
第4章 看護の再構築に向けて
1 一人の人間としていのちを重んじる
2 これからの災害看護
おわりに
資料
[論文概要]阪神淡路大震災後17年経過時における被災者の生活リズム、
睡眠健康、心的外傷後ストレス障害に関する疫学的研究
[業績]