天然物の化学 II

出版社: 東京化学同人
著者:
発行日: 2018-07-09
分野: 基礎医学  >  基礎医学一般
ISBN: 9784807915057
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1,760 円(税込)

商品紹介

天然物は医薬品として人類の健康に大きく貢献してきました.今,天然物化学は,日本のお家芸ともいえる一見泥臭い探索の努力と,ポストゲノムの華々しい新技術の融合により,新たな展開をみせています.新規有望天然物は,まだまだあなたを待っています.

目次

  • 第1章 はじめに
    第2章 抗がん剤ブレオマイシンはいかに作用を発現するか
    第3章 パクリタキセルとその類縁体の効能
    第4章 家庭防疫用ピレスロイドの新たな展開
    第5章 睡眠覚醒を制御する化学物質
    第6章 花色素アントシアニンによる青色発色
    第7章 オカダ酸の多様な機能
    第8章 大腸がんバイオマーカーのコリバクチン
    第9章 海洋生物のサンスクリーン
    第10章 天然物は小さすぎる?
    薬づくりを一変させる新技術のはなし
    第11章 抗HIV-1物質オキセタノシンA
    第12章 抗腫瘍性海洋天然物アプリロニンAの作用機序
    第13章 菌類のなかまの繁殖とシグナル分子
    第14章 抗肥満薬ヨシノンAの発見と機能
    第15章 ビセリングビアサイドの化学
    第16章 キノコから見つかった天然物チャキシンの合成
    第17章 抗がん薬ビンブラスチン
    第18章 資化菌の新しい機能
    第19章 キナーゼ阻害剤(インドロカルバゾール系化合物)
    第20章 ムギネ酸
    第21章 カイニン酸
    第22章 インドールアルカロイド:ヒトを虜にする不思議な力
    第23章 抗インフルエンザ薬ペラミビル
    第24章 エリスロマイシンと膜脂質
    第25章 細菌細胞表面にある自然免疫活性化物質
    リポ多糖とペプチドグリカン

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