心臓血管外科リハビリテーション

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商品紹介

本書は、術前、周術期、ICUから急性期、前期回復期、後期回復期、外来リハにおける、その要所で理解すべき、病態の特性,治療と管理方法、各種医療機器,薬剤、さらに生活を見据えた身体機能およびQOL改善など、最新の知見を交えながら実践的知識とプロセスが容易に学べる渾身の一冊である。セラピストだけでなく、看護師などの多くの医療従事者にとって必携のバイブルが遂に完成。

目次

  • 第I章 術後のリハビリテーションのために術前に集めるべき情報とプレハビリテーション
    【集めるべき術前情報とその意義】
     1.集めるべき術前情報 
     2.術前情報をどう活かすか
    【術前の理学療法評価とその意義】
     1.行うべき術前の理学療法評価
     2.術前の理学療法評価をどう活かすか
    【術前における理学療法の実際】
     1.術後における理学療法のオリエンテーション
     2.呼吸練習
     3.筋力トレーニング
     4.創保護の練習
     5.身体活動の維持(制限)

    第II章 術後のリハビリテーションのために集めるべき手術・周術期情報
    【手術・周術期情報をどう活かすか】
     1.手術(術式,開胸部位,定期手術,緊急手術)
     2.手術侵襲
     3.周術期管理

    第III章 入院中のリハビリテーション
    【集中治療室における急性期リハビリテーション】
     1.急性期リハビリテーションの目的や基準
     2.急性期リハビリテーションの実際
     3.補助循環管理下の理学療法
    【一般病棟における前期回復期リハビリテーション】
     1.前期回復期リハビリテーションとは
     2.前期回復期リハビリテーションの目的や基準
     3.前期回復期リハビリテーションの実際

    第IV章 外来におけるリハビリテーション
    【通院における後期回復期リハビリテーション】
     1.後期回復期リハビリテーションとは
     2.後期回復期リハビリテーションの目的や基準
     3.後期回復期リハビリテーションの実際
    【運動負荷試験と運動耐容能評価】
     1.心臓血管外科手術後の運動耐容能の特徴
     2.心臓血管外科手術後の心肺運動負荷試験の特徴

    第V章 特殊な疾患の術後リハビリテーション
     1.小児心疾患
     2.心臓移植後
     3.植込み型補助人工心臓
     4.高度肥満
     5.高齢者
     6.透析患者
     7.不整脈治療後
     8.Stanford A型急性大動脈解離術後(残存解離がある場合)
     9.胸部・胸腹部大動脈瘤に対する人工血管置換術後
     10.腹部大動脈瘤に対する人工血管置換術
     11.EVAR/TEVAR
     12.経カテーテル的大動脈弁留置術後
     13.血管内カテーテル治療後
     14.重症下肢虚血

    第VI章 CPN発の学術論文のサマリーと解説
     1.心臓外科手術後のカテコラミン投与量およびリハビリテーション進行に対する
        術前腎機能障害ならびに術後急性腎障害の影響の検討
     2.心臓血管外科手術後リハビリテーション進行目安の検討
     3.術前栄養状態と心大血管手術後リハビリテーション進行の関連
        ─geriatric nutritional risk indexを用いた検証
     4.慢性腎臓病患者および非慢性腎臓病患者における待機的単独心臓外科手術後患者の
        心臓リハビリテーション進行の規定因子の検討
     5.冠動脈バイパス術後リハビリテーション遅延の特徴とその関連因子
     6.心臓外科手術後の100 m歩行自立日は術前情報や手術情報から予測可能か?
     7.心臓手術後の人工呼吸器離脱遷延因子
     8.多施設共同研究による偽腔開存型Stanford type A急性大動脈解離術後患者の
        術後リハビリテーション進行の検討
     9.胸部および胸腹部大動脈瘤患者における術式別のリハビリテーション経過の特徴
     10.80歳以上の高齢者における心大血管手術後100 m歩行自立阻害因子の検討
     11.腹部大動脈瘤の人工血管置換術後における早期歩行自立後の課題
        ─退院遅延因子となった遅発性合併症の分析
     12.心臓外科手術後リハビリテーション遅延の特徴─多施設による検討
     13.超高齢冠動脈バイパス術後患者のリハビリテーション進行特性の検討

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