なんでもない日は とくべつな日

出版社: はる書房
著者:
発行日: 2018-07-20
分野: 医学一般  >  医学一般
ISBN: 9784899841715
書籍・雑誌
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1,528 円(税込)

商品紹介

生まれつき重い心臓病を患っていた一卵性双生児の菫ちゃんと環ちゃん。菫ちゃんの突然死をきっかけに、両親は環ちゃんの渡航移植を決意し…。アメリカで心臓移植手術を受けた家族を追ったルポ。日本の移植医療の問題も考える。

目次

  • はじめに
    本書について―今、書き留めておかねば

    I.菫ちゃんの死からの決意
     1.「名前」の力で繋がる
     2.待望の双子の赤ちゃん
     3.ただの「風邪」だったはずなのに……
     4.菫ちゃんの死が教えてくれた

    II.環ちゃんの命を救うために
     5.悲しみのなか緊急入院、緊急手術、そして渡航決意
     6.生き様が問われる「救う会」の立ち上げ
     7.3億2千万円の募金活動開始
     8.菫ちゃんが繋いだ、こんな方からも……
     9.いよいよ渡米。しかし、搭乗してからも……
     10.渡航移植のための、たった一人の女性の大きな存在

    III.たくさんの人に支えられて―なんでもない日が愛おしい―
     11.奇跡が奇跡を呼ぶことは本当にある
     12.シアトルの日本人にも支えられ
     13.メディアの力、なくしては……
     15.帰国、そして移植の先にあるもの

    おわりに―今、思うこと

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