臨床描画研究 Vol.33 2018

出版社: 北大路書房
著者:
発行日: 2018-07-30
分野: 臨床医学:内科  >  心身/臨床心理
ISBN: 9784762830273
書籍・雑誌
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商品紹介

様々なメッセージを含む描画。そこには描き手の記憶や体験が1つのイメージとして集約される。描画療法は作品を通し,描き手とイメージを共有する作業とも言える。今回「イメージとは何か」と題し,描き手の悩みや辛さを受けとめるため,前提となるイメージに関し,自閉症者,連想法,創作体験といった論考を中心にまとめる。

目次

  • ■特集 イメージとは何か
     巻頭言:イメージとは何か
     自閉症の体験世界と描画との関係
     我々はどこから来たのか,我々は何者か,我々はどこへ行くのか
       ――「描画連想法」とイメージ
     表現媒体の多様性から見る創作体験とイメージ
     指定討論:心に浮かぶイメージの体験理解の過程

    ■特別講演
     チンパンジーの描画

    ■研究論文
     バウムの描画に伴うイメージの生起と変容に関する研究
     黒-色彩樹木画テストにおける主観的描画体験についての研究
    「不可能なもの」と描画
       ――ラカン派精神分析と禅の接点を巡って

    ■追悼
     故 奥村 晋先生を偲ぶ
     故 加藤孝正先生を偲ぶ

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