認知症医療・ケアのフロンティア

出版社: 日本評論社
著者:
発行日: 2018-09-27
分野: 臨床医学:内科  >  老人医学
ISBN: 9784535984691
書籍・雑誌
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5,280 円(税込)

商品紹介

年々増加している認知症患者。地域で支える医療・介護サービス、社会活動の場づくり、安全を守る法の整備など、喫緊の課題論集。

目次

  • 第1部 地域在住高齢者の精神医学的状況
     第1章「見守り支援事業」がハイリスク高齢者の精神的健康度の維持・向上に寄与する可能性   
         ――「情緒的ソーシャルサポートを基盤とした支援-被支援関係の構築」
     第2章 認知症高齢者の精神的健康度の維持・向上に寄与する要因の検討   
     第3章 地域在住高齢者における歯の喪失と認知機能障害との関連

    第2部 認知症ケアと家族
     第4章 認知症家族介護者の介護度負担感の特徴とその関連要因
         ――地域包括ケアシステムにおける認知症アセスメントシート(DASC)による検討  
     第5章 認知症家族介護者の介護度負担感の特徴とその関連要因2
         ――認知症アセスメントシート(DASC)とソーシャルサポートに着目した検討
    第3部 これからの認知症医療
     第6章 認知症の人に対する精神科アウトリーチサービスの検討
     第7章 認知症診断後、空白期間なく本人・家族を支える非薬物療法
         ――もの忘れカフェの様々な取り組み
     第8章 認知症の人の「仕事の場」づくりと、障がいをもつ人や社会とのつながりを
    もたない人の社会復帰の場への試み

    第4部 若年認知症
     第9章 若年性認知症相談支援マニュアル作成のための研究1  
     第10章 若年性認知症相談支援マニュアル作成のための研究2 

    第5部 認知症医療・ケアにおける法的支援
     第11章 高齢者の意思能力――法律的判断と医学的判断の関係
     第12章 成年後見制度における高齢者の判断能力判定に関する心理学的
     第13章 高齢者の安全を守る成年後見制度等に活用について
     第14章 認知症高齢者の終末期医療と法律――延命医療の不開始・中止をめぐって

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