上肢運動障害の作業療法

出版社: 文光堂
著者:
発行日: 2018-10-01
分野: 臨床医学:外科  >  リハビリ医学
ISBN: 9784830645716
電子書籍版: 2018-10-01 (第1版第2刷)
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商品紹介

脳卒中後の麻痺手に対するCI療法を中心としたアプローチ方法を豊富な図表と科学的根拠をもとにレクチャー.実施するための具体的な評価法,実践的な課題指向型アプローチにおける課題の作成方法と膨大な数の課題一覧表を記載し,初学者でも方法論を理解できるような構成となっている.さらに,CI療法を中等度および重度の対象者に実施するための工夫や,効果を促進するための物理療法や他療法など,多くの併用療法の実際の他,行動学的手法であるTransfer packageにも触れている.多くの場面で,事例に関わるエピソードを記載しており,文字だけでなく,読者の実体験にも訴えかけ,学習が進むように工夫が凝らされている.

目次

  • 表紙
  • 序文
  • 目次
  • I 作業療法における機能的アプローチの役割
  • [1] 作業療法の機能的なアプローチに対するスタンス
  • [2] 上肢アプローチの作業活動を用いたアプローチの台頭
  • [3] 脳卒中後の上肢麻痺に対する課題指向型アプローチ
  • 1 作業活動を用いたアプローチ = 課題指向型アプローチとは ?
  • [4] 脳卒中後の上肢麻痺に対する作業を用いたアプローチのエビデンス
  • 1 CI 療法が中枢神経システムの可塑性に関わるメカニズム
  • 2 CI 療法のエビデンス
  • II 作業を用いた上肢機能アプローチを行うための基本的な評価
  • [1] 脳卒中後の上肢麻痺に対する特異的評価と運動学的評価の役割
  • [2] 「客観的数値」を示すための脳卒中後の上肢麻痺に対する特異的な検査
  • 1 身体機能・構造 ( body function )
  • (1) Fugl - Meyer assessment ( FMA ) の上肢運動項目
  • (2) ブルンストロームステージ ( BRS )
  • (3) modified Ashworth scale ( MAS )
  • (4) motricity index ( MI )
  • 2 活動 ( activity )
  • (1) action research arm test ( ARAT )
  • (2) Wolf motor function test ( WMFT )
  • (3) box and block test ( BBT )
  • (4) 簡易上肢機能検査
  • (5) assessment of motor and process skills ( AMPS )
  • 3 参加 ( participation )
  • (1) motor activity log ( MAL )
  • (2) カナダ作業遂行測定 ( COPM )
  • (3) stroke impact scale ( SIS )
  • (4) 活動量計
  • [3] 運動学的評価の役割
  • [4] 事例を通した運動学的評価の実際
  • 1 ボトムアップ評価
  • (1) 異常な共同運動パターンを評価する
  • 2 トップダウン評価
  • III 運動学的評価による課題作成とアプローチ手法の決定
  • [1] 事例を通して運動学的評価を実践してみよう
  • [2] 練習課題の作成
  • 1 shaping
  • (1) 肩の適合性を整える
  • (2) 使用する物品を決める
  • (3) 課題のなかで使える手をつくる
  • (4) さらに分離を促し機能向上を目指す
  • (5) その他の手指, 手関節に対するアプローチ
  • 2 task practice につなぐための shaping
  • (1) 肩甲骨の適合性をつくる
  • (2) 使用する物品を決める
  • (3) 課題のなかで使える手 ( 近位上肢 ) をつくる
  • (4) 課題のなかで使える手 ( 遠位上肢 ) をつくる
  • 3 task practice
  • (1) task practice を導入するタイミング
  • (2) task practice における難易度調整
  • (3) task practice における両手動作の位置付け
  • IV 練習課題の種類と運用方法
  • [1] 作業課題のバリエーション
  • 1 shaping の例
  • 1. ブロック移動
  • 2. ひも結び
  • 3. 液体をすくう
  • 4. ボタンの着脱
  • 5. 物品にバンテージを巻きつける
  • 6. ビー玉をチラシで包む
  • 7. タイピング
  • 8. 書字動作
  • 9. コイン操作
  • 10. 手掌内でのボールの操作
  • 11. おはじき弾き
  • 12. ページめくり
  • 13. 輪ゴム入れ
  • 14. のりのキャップを開ける
  • 15. トランプめくり
  • 16. 輪移動
  • 17. ペグボード移動
  • 18. ネジまわし
  • 19. ベルクロ ( R ) を剥がす
  • 20. レースボード
  • 21. プラスチックコーンの移動
  • 22. ピンチペグの移動
  • 23. アークアンドリング
  • 24. 手指で円を描く
  • 25. ホッチキスやパンチを使用する
  • 2 task practice の例
  • 1. 爪切り課題
  • 2. 身体を洗う
  • 3. 髪をとく
  • 4. ジャケットのジッパーを締める
  • 5. 歯磨き
  • 6. スープを食べる 飲み物を飲む
  • 7. 衣服の着用
  • 8. 靴下の着脱
  • 9. 顔剃り
  • 10. 手袋の着脱
  • 11. マウスをクリックする
  • 12. テーブルや壁を拭く
  • 13. テーブルセッティング
  • 14. 食材を切る
  • 15. 携帯電話の操作
  • [2] 作業課題の運用方法の実際
  • 1 適切な練習量
  • 2 練習量を担保するマネジメント
  • (1) 家族に CI 療法の教育を行う
  • (2) ほかの医療スタッフと連携を図る
  • V 課題指向型アプローチを効率化する手法
  • [1] 経頭蓋磁気・直流電気刺激
  • [2] 末梢電気刺激
  • [3] ミラーセラピー
  • [4] 振動刺激
  • [5] ロボット療法
  • [6] ボツリヌス毒素施注
  • VI 練習成果を生活環境に定着するための行動学的手法
  • [1] どうして行動学的手法が必要なのか
  • [2] 行動学的手法である transfer package とは
  • 1 transfer package の構成要素
  • (1) 毎日 MAL の QOM を自己評価する ( 麻痺手の観察 : monitoring )
  • (2) 麻痺手に関わる日記をつける
  • (3) 実生活で麻痺手を使用するために存在する, 障害を克服するための問題解決技法の獲得
  • (4) 行動契約
  • (5) 介助者との契約
  • (6) 自宅での麻痺手の使用場面の割り当て
  • (7) 自主練習の指導
  • (8) 毎日の練習内容の記録
  • 2 CI療法の手続きの流れ
  • 索引
  • 奥付

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