脳腸相関

出版社: 医歯薬出版
著者:
発行日: 2018-10-05
分野: 栄養学  >  栄養学一般
ISBN: 9784263707340
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商品紹介

「脳腸相関」とは,脳と腸とが相互に密接に影響を及ぼし合っていることを示す概念で,近年,消化管疾患や肥満,うつなど各種疾患との関連や,腸内細菌叢の影響など,次々と新たな知見が見つかっている.本書は,脳と腸との密接な相関を,腸内フローラ,各種メディエーター,食品の機能性など注目のトピックスを交えて解説.最新の情報と知見から脳腸相関の今を読み解く必読書!

目次


  • 総論:脳腸相関とは

    Part 1 脳腸相関と疾患
     過敏性腸症候群
     機能性ディスペプシア
     肥満
     うつ
     発達障害
     摂食障害
     TOPICS:過敏性腸症候群(IBS)における腸管グリア細胞の変化
     TOPICS:脳腸相関における腸内細菌の役割

    Part 2 脳腸相関にかかわる生理活性物質
     セロトニン
     CRH
     オキシトシン
     オレキシン
     ネスファチン
     グレリン
     アドレノメデュリン
     コレシストキニン
     TOPICS:構造-活性相関を基盤とする食品由来の情動調節ペプチドの探索と脳腸相関

    Part 3 脳腸相関と食品
     消化管の味覚センサー(味覚受容体)
     食物繊維
     発酵食品
     ポリフェノール
     カテキン
     カロテノイド―天然由来のアスタキサンチン
     TOPICS:遺伝子組換えによる機能性食品
     TOPICS:快眠サプリメント開発の現状

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