理学療法MOOK 22 急性期の脳卒中理学療法

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商品紹介

理学療法MOOKが創刊されて20年。時代に即したトピックスを全面に打ち出し、多くの臨床家の支持を得てきたシリーズ第22弾は、病期別に取り上げた脳卒中理学療法の「急性期」編 ! 脳卒中の早期における理学療法士の関わりが求められ、ICUや脳卒中ケアユニット、ERにも理学療法士の活躍の場が拡がっている。日進月歩で変化している脳卒中理学療法の臨床において、ますます多くの情報を取り扱うスキルが必要となった。本書は急性期の脳卒中理学療法の具体的な方法や臨床知識の指針を示し、これからの展望を切り開いていくことを目指すものである。「認定理学療法士・専門理学療法士の思考過程」と題した章では、エキスパートたちが論文や書籍から得た知見をもとにどのように症例と向き合い、判断し、選択していくのかを提示する。

目次

  • 第1章 急性期における理学療法の理論と定義
     1.急性期理学療法の定義
     2.脳卒中のcritical time windowと回復理論
     3.脳画像から展開する理学療法戦略
     4.急性期における職場マネジメント

    第2章 急性期における理学療法とエビデンス
     1.ERにおける急性期脳卒中理学療法
     2.脳卒中ユニットにおける理学療法(1)―早期離床
     3.脳卒中ユニットにおける理学療法(2)―リスク管理
     4.脳卒中ユニットにおける理学療法(3)―多職種協働
     5.急性期における早期歩行練習
     6.急性期における合併症予防(1)―麻痺側肩関節疼痛
     7.急性期における合併症予防(2)―誤嚥性肺炎
     8.急性期における合併症予防(3)―褥瘡
     9.急性期における意識障害・高次脳機能障害を呈する患者への理学療法

    第3章 急性期における機器利用
     1.急性期理学療法と治療的電気刺激
     2.急性期理学療法と免荷式リフト

    第4章 認定理学療法士・専門理学療法士の思考過程
     1.急性期における成功例―tPA使用
     2.急性期における難渋例(1)―多発性脳梗塞
     3.急性期における難渋例(2)―呼吸循環動態不安定
     4.急性期における難渋例(3)―意識障害・高次脳機能障害

    第5章 回復期につなげる急性期理学療法
     1.急性期からの提言
     2.回復期からの提言

    〔脳卒中理学療法士に期待すること〕
     1.患者家族の立場から―リハ先生は希望の星
     2.医師の立場から
     3.作業療法士の立場から
     4.言語聴覚士の立場から
     5.急性期病棟からの在宅復帰
     6.生活期から急性期に伝えたいこと

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