理学療法MOOK 23 回復期・生活期の脳卒中理学療法

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商品紹介

創刊から20年。時代に即したトピックスを全面に打ち出し、多くの臨床家の支持を得てきたシリーズ第23弾は、病期別に取り上げた脳卒中理学療法の「回復期・生活期」編 ! 回復期・生活期は、障害回復と生活再建という観点から重要な病期である。機能回復やADLの回復、患者教育、病棟マネジメントまで、理学療法士の活躍の場が拡がっている。日進月歩で変化している脳卒中理学療法の臨床において、ますます多くの情報を取り扱うスキルが必要となった。本書は回復期・生活期の脳卒中理学療法の具体的な方法や臨床知識の指針を示し、これからの展望を切り開いていくことを目指すものである。「認定理学療法士・専門理学療法士の思考過程」と題した章では、回復期における成功例と難渋例を通して、エキスパートたちがどのように症例と向き合い、判断し、選択していくのかを提示する。

目次

  • 第1章 回復期における理学療法の理論と定義
     1.回復期理学療法の定義
     2.脳卒中の機能機能改善と回復理論
     3.回復期における職場マネジメント

    第2章 回復期における理学療法とエビデンス
     1.回復期における機能回復(1)―座位バランスと移乗動作
     2.回復期における機能回復(2)―歩行と歩行関連動作
     3.回復期における機能回復(3)―下肢装具
     4.回復期における機能回復(4)―上肢
     5.回復期におけるAD(1)―排泄機能とトイレ動作
     6.回復期におけるADL(2)―食事動作と摂食嚥下
     7.回復期における疼痛管理
     8.回復期における転倒・転落
     9.回復期における理学療法時間外アプローチ

    第3章 回復期における機器利用
     1.回復期理学療法とrTM
     2.回復期理学療法と車いす
     3.回復期理学療法と福祉用具
     4.回復期・生活期理学療法とロボティクス

    第4章 認定理学療法士・専門理学療法士の思考過程
     1.回復期における成功例(1)―重度の身体機能障害により座位保持困難であった例の実用歩行獲得
     2.回復期における成功例(2)―若年脳卒中者に対する復職
     3.回復期における難渋例(1)―脳血管障害:重度麻痺・高次脳機能障害合併例
     4.回復期における難渋例(2)―重症例の在宅復帰

    第5章 生活期につなげる回復期理学療法
     1.回復期からの提言
     2.生活期からの提言

    〔脳卒中理学療法士に期待すること〕
     1.患者家族の立場から
     2.医師の立場から
     3.看護師の立場から
     4.医療ソーシャルワーカーの立場から
     5.ケアマネジャーの立場から

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