助産録 ―記録と助産師の責務―

出版社: 日本助産師会出版
著者:
発行日: 2016-05-26
分野: 看護学  >  看護管理
ISBN: 9784905023210
電子書籍版: 2016-05-26 (初版)
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1,320 円(税込)

商品紹介

全国で共有できる標準的な助産録を日本助産師会より刊行いたしました。2015年から開始された助産実践能力習熟段階(クリニカルラダー)レベルIIIの認証評価においても、重要な研修項目として規定されています。適正な記録が書かれ、質の高いケアの提供に必須のアイテムです。

目次

  • 表紙
  • 「助産録」の改訂にあたって
  • 目次 INDEX
  • 1 助産録改訂の経緯
  • 1-1 助産所における記録整備の変遷
  • 1-2 助産録改訂特別委員会における検討の経過
  • 2 記録の基本
  • 2-1 医療記録の基本的な考え方
  • 2-2 記録の原則
  • 2-3 情報の共有
  • 3 助産師と記録
  • 3-1 助産録の記載義務
  • 3-2 助産師が取り扱う記録物
  • 3-3 医療安全と記録
  • 4 助産録の内容
  • 4-1 助産録記載の要点
  • 4-2 助産録の記載例
  • 5 助産所における記録
  • 5-1 嘱託医師等との契約に関する記録
  • 5-2 嘱託医師、嘱託医療機関との連携のための記録
  • 5-3 妊産婦への説明と同意の記録
  • 6 電子カルテとクリニカルパス
  • 6-1 医療情報における電子保存の原則
  • 6-2 紙カルテと電子カルテの特徴
  • 6-3 周産期領域の電子カルテシステムの課題
  • 6-4 電子カルテにおける助産録の質向上に向けた課題
  • 6-5 クリニカルパス
  • 7 記録の監査
  • 7-1 形式監査と質監査
  • 7-2 監査者と監査の方法
  • 参考資料 1
  • 参考資料 2
  • 奥付
  • 付録

この書籍の参考文献

参考文献のリンクは、リンク先の都合等により正しく表示されない場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

1 助産録改訂の経緯

P.5 掲載の参考文献
1) 日本医療機能評価機構編 (2012) : 第2回産科医療補償制度 再発防止に関する報告書. 日本医療機能評価機構

2 記録の基本

P.9 掲載の参考文献
1) 日本診療情報管理学会 : 診療録記載指針. http://www.jhim.jp/rinri/index_sisin.html
2) 厚生労働省 (2010) : 医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイドライン. pp 30-31,
3) 厚生労働省 (2004) : 診療情報の提供等に関する指針. http//www.mhlw.go.jp/shingi/2004/06/s0623-15m.html

3 助産師と記録

P.13 掲載の参考文献
1) 日本医療機能評価機構編 (2012) : 第2回産科医療補償制度 再発防止に関する報告書. p64, 日本医療機能評価機構

4 助産録の内容

P.18 掲載の参考文献
1) 日本産科婦人科学会, 日本産婦人科医会集・監 (2014) : 産婦人科診療ガイドライン-産科編 2014. p6, 日本産科婦人科学会事務局
2) 日本周産期・新生児医学会理事会内「早期母子接触」ワーキンググループ (2012) : 「早期母子接触」実施の留意点. p9 http://www.jspnm.com/sbsv13_8.pdf

6 電子カルテとクリニカルパス

P.36 掲載の参考文献
1) 厚生省 (1999) : 診療録等の電子媒体による保存について. http://www1.mhlw.go.jp/houdou/1104/h0423-1_10.html (アクセス日 2016. 1. 1)
2) 厚生労働省 (2013) : 医療情報システムの安全管理に関するガイドライン. http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12600000-Seisakutoukatsukan/0000053340.pdf (アクセス日 2016. 1. 1)
3) 小笠原敏浩 (2011) : 被災地からのレポート 東日本大震災 その時, 被災地にある岩手県立大船渡病院産婦人科では (3) 未来に向かって-妊婦見守りネットワークと震災に強いネットワークの構築. 助産雑誌 65 (9) : 820-824

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