おさえておきたい義歯のリラインのコツ

出版社: ヒョーロン・パブリッシャーズ
著者:
発行日: 2018-11-15
分野: 歯科学  >  臨床歯科学
ISBN: 9784864320467
書籍・雑誌
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商品紹介

超高齢社会を迎え,義歯の需要はますます増加していますが,特に近年,無歯顎患者においては著しい顎堤の吸収など,対応が難しい症例が増えています.このような義歯難症例に対してリラインは有効な治療法とされています.本書は,顎堤が吸収するメカニズムをはじめ,各種リライン材の特徴と使い分け,硬質材による直接法リライン,軟質材による間接法リライン,そしてリライン後の義歯の研磨のコツなど,適切に対応するために必要な知識と技術についてわかりやすく解説しています.

目次

  • I 顎堤吸収のメカニズムは?
     1 経年的な顎堤吸収はなぜ生じるのか?
     2 義歯床下組織で生じている組織変化の推察
     3 適合した義歯を装着している場合,顎骨はどうなるのか?
     4 顎堤の吸収を防止するためには

    II 各種リライン材の特徴と臨床上の使い分け
     1 硬質リライン材
       1.材料の特徴
       2.材料の使い分け
       3.義歯床との接着
     2 軟質リライン材
       1.材料の特徴
       2.材料の使い分け
       3.義歯破折への配慮
     3 粘膜調整材(ティッシュコンディショナー)
       1.材料の特徴
       2.材料の使い分け
       3.粘膜刺激への配慮

    III 硬質材料を用いた総義歯のリラインのコツ―直接法を中心とした対応
     1 リラインを実施する前に
     2 リラインの現実
     3 直接法か,間接法か
     4 直接法の実際
      ■下顎総義歯に対する動的リライン材を用いたリライン直接法
     5 上顎総義歯に対する直接法
       1.後縁の設定位置の不備によるもの
       2.後堤部の封鎖不良によるもの
       3.フラビーガムによるもの
      ■上下顎総義歯に対する間接リライン法
     6 間接法の実際

    IV 下顎総義歯に軟質リライン材を間接法で用いるコツ
     1 難症例への対応としての軟質材によるリライン
     2 間接法によるリライン
      ■下顎総義歯に対する軟質リライン材を用いたリライン間接法
     3 間接法による軟質リライン法の手順
       1.ティッシュコンディショナーによる粘膜面の調整
       2.シリコーン印象材による咬座印象
       3.リライン用の模型の製作
       4.リライン用ジグへの模型の装着
       5.ティッシュコンディショナーの除去とリラインスペースの確保
       6.接着材の塗布
       7.リライン材の塗布
       8.余剰なリライン材の削除・研磨
       9.口腔内への装着
     4 メインテナンス時に注意するポイント
      ■コピー義歯の製作
      ■症 例

    V リライン後の義歯を審美的に仕上げるコツ
     1 義歯床へのリライン前処置
       1.義歯床粘膜面の新鮮面を出す
       2.ベベリング処理
       3.プライマー塗布時のマスキング
     2 形態修正と中研磨
     3 最終仕上げ研磨
     4 シリコーン系軟質リライン材の研磨処理を考える

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