ゼン先生の栄養管理講座 I

出版社: フジメディカル出版
著者:
発行日: 2017-12-20
分野: 栄養学  >  栄養学一般
ISBN: 9784862701664
電子書籍版: 2017-12-20 (初版第1刷)
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商品紹介

大阪大学国際医工情報センター栄養ディバイス未来医工学共同研究部門のwebサイトで連載中の「ゼン先生の栄養管理講座」のうち、第1回~第40回をそのまま書籍化。著者の栄養管理にまつわる活動が、豊富な写真とともに書き綴られている。毎回、著者と小越章平先生との対話形式で、月ごとのテーマについて書き進められていて、さらに講演で訪れた土地の情緒も写真からあふれ出ていて、読み飽きない。

目次

  • 表紙
  • 序 ゼン先生の栄養管理講座I 発刊にあたって
  • 目次
  • ゼン先生の栄養管理講座
  • 第1回 静脈経腸栄養ガイドライン第3版を買うことから臨床栄養の修行は始まる ! - 栄養管理は栄養アセスメントから始まる ! -
  • 第2回 栄養障害の分類としては、マラスムスとクワシオルコルではもう古い !
  • 第3回 SGA という栄養指標は、栄養障害を見落とさず、拾い上げるために用いるのです
  • 第4回 サーベイランスは、日本の臨床栄養のこれからを考える基本となる大事な仕事 !
  • 第5回 栄養障害の新しい分類を提唱しますので、考えてみてください
  • 第6回 PPN製剤は感染しやすいからできるだけ使わないほうがいい ? それは、栄養を知らない素人の言うことですよ !
  • 第7回 胃瘻バッシングの影響は、かなり深刻です。間違った医療が広がっています
  • 第8回 薬剤部ですべてのTPN輸液を無菌調製している病院もあります : 本当は当然・・・ですが
  • 第9回 カテーテル感染が克服できたら、もっとレベルの高い栄養管理ができる
  • 第10回 NST加算のおかげでNSTが多くの病院に設立されて、栄養管理レベルが上がった ?
  • 第11回 胃瘻の代わりにCVポートの患者がむちゃくちゃ増えているみたい・・・間違いだ !
  • 第12回 栄養管理の経路として医学的に正しい時でも、「胃瘻を造設してもいいですか ? 」と聞かなくてはならない ?
  • 第13回 せっかく留置したCVポートなんだから、便利、便利という考えではなく、もっと大事に扱わなくては
  • 第14回 第30回JSPENの「ためになる講演」は、本当にためになりますよ !
  • 第15回 第30回JSPEN学術集会、参加して、活躍していただき、ありがとうございました
  • 第16回 臨床栄養の領域に学問がなくなっていませんか ?
  • 第17回 CLABSIの定義を使うと、カテーテル関連血流感染症は「ゼロ」にできる ?
  • 第18回 高齢者に対する栄養管理って、特別 ? 基本を理解することが重要 !
  • 第19回 脂肪乳剤はCVCラインに側注の形で投与してもいいのです ただし、ラインの無菌的管理を徹底してください
  • 第20回 半固形状流動食の使い分けは ? 胃瘻では高粘度、加水タイプが第一選択でしょう
  • 第21回 NSTをする、のではなく、NSTで何をするか、を考えよう
  • 第22回 NSTが対象とすべき症例は ? 本来は ( 特殊 ) 栄養療法実施症例ですよ
  • 第23回 NSTの弊害についても考えながら活動しましょう
  • 第24回 自然に集まったチームで栄養回診をやっています
  • 第25回 やっぱりCLABSIでカテーテル感染の発生頻度を検討するのはおかしい !
  • 第26回 栄養管理を理解せずにカテーテル感染予防対策が語れるはずがない
  • 第27回 栄養管理の専門家らしいPPNを実施しましょうや
  • 第28回 我々が目指すのはMedical Nutritionistです
  • 第29回 カテ感染はカテーテルを抜けばおしまいではない、本気で診断しよう
  • 第30回 TPNとは、組成、投与量をきちんと計算して中身を理解した上で実施すること。「塊」を投与するのではない !
  • 第31回 胃瘻造設や、経腸栄養、在宅に関連した診療報酬が低すぎる !
  • 第32回 安全管理の領域から栄養管理を考える、そっちのほうが栄養管理の重要性が認識されるかもしれませんが・・・
  • 第33回 PICCは普及しつつありますが、その適応をきちんと考える必要があります
  • 第34回 侵襲期に維持輸液だけで管理すると、どんどん栄養障害が進行してしまう、これは重大な問題です
  • 第35回 「缶や紙パックに入った経腸栄養剤をイリゲーターなどに移し替えて投与する方法」を、TTB : TRANSFER - TO - BAG / BOTTLE方式と呼びましょう
  • 第36回 一番大事なのは、PICC は末梢静脈カテーテルではなく、CVCであることを本当の意味で理解すること
  • 第37回 患者さんのことを考えてCVポートを、留置している ? 使っている ?
  • 第38回 栄養管理の適応を考えて、その後で胃瘻の適応かを考えるべきです
  • 第39回 脂肪乳剤を投与すると感染する ? それはフィルターが使えないから ? それは間違った考え方です。
  • 第40回 現在のTPNの製品は完成している、だから勉強しなくてもいい、キット製品を使えばTPNは簡単だ、と思っていませんか ?
  • 奥付

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