こころの科学 No.203 2019年1月号
書籍・雑誌
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目次
- 特集 服薬と処方の心理
―くすりをめぐるコミュニケーション
巻頭に——「困る」を共有する
【特別企画】服薬と処方の心理
——くすりをめぐるコミュニケーション
▼くすりを飲む心理・出す心理
くすりを出す前に患者さんに理解してほしいこと
——精神科医の立場から
くすりの治療におけるプラセボ効果とノセボ効果
行動療法における薬物療法
転移−逆転移を扱う精神分析の立場から処方行動を考える
なぜ精神科医は多剤大量処方をするのか
処方薬依存に陥る心理
製薬企業の情報をどう受け止めるか
——ディオバン事件から考える
▼くすりをめぐるコミュニケーション
精神療法としての薬物療法
——患者とのやりとりをめぐって
服薬に抵抗感をもつ当事者へのかかわり
子どもへの薬物療法に抵抗感をもつ親、薬物療法を求める親
自己判断でくすりを飲みたがる・飲みたがらない人たちへのかかわり
医療者と患者・家族が協働してくすりを減らす工夫
心理職の立場から患者の意思決定を支える
薬局薬剤師の立場から
看護師の立場から
▼エッセイ
統合失調症当事者のそばにて
【論説】
発達障害と睡眠——睡眠外来の現場から
■新連載
スクールカウンセラーのための「チーム学校」入門(1)
学校を歩いて子どもと出あう
■連載
症状をもつ力(8)同じ話を繰り返す
現場を変えるいじめの科学(23)【最終回】
教育に科学を
臨床に活きるトラウマインフォームド・ケア(7)
公衆衛生としてのトラウマインフォームド・ケア
絲的ココロエ(16)【最終回】
人にはキャパがある
イニシエーションとしての病(11)病のゆくえ
■ほんとの対話
杉山登志郎『子育てで一番大切なこと』
宮岡 等、内山登紀夫
『大人の発達障害ってそういうことだったのか その後』
ジェフリー・A・リーバーマンwithオギ・オーガス
『シュリンクス』
松本卓也『症例でわかる精神病理学』
中野真也、吉川 悟『システムズアプローチ入門』
■こころの現場から
その人らしさを大切にすること(精神科訪問看護)
生きることと生き残ること(児童養護施設)
伝言板