こどもの敗血症(Sepsis,ショック)

出版社: 日本医事新報社
著者:
発行日: 2019-03-10
分野: 臨床医学:内科  >  小児科学一般
ISBN: 9784784962471
書籍・雑誌
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商品紹介

意見書やガイドラインでは議論しつくせない課題について“現場ではどうするのか”、実際の症例をベースに、第一線で奮闘中の臨床医が葛藤も交えて解説しました。
実際に参照した論文、必読文献も紹介。
執筆陣は全員海外研修経験あり。日本と海外の医療を比較した視点からのポイントも盛り込みました。
自身の施設の状況に照らし、最適解を探る手がかりとなる1冊です。

目次

  • 総 論

    1 ER
    1)小児救急医療の現場で遭遇するショック
    2)トリアージの意義と実際
    3)敗血症性ショックの初期治療
    4)循環血液量減少性ショックへの輸液治療,輸液路確保
    5)挿管時の鎮痛,鎮静薬の選択
    6)special populationとしての新生児の発熱

    2 NICU
    1)未熟児の敗血症
    2)新生児壊死性腸炎

    3 PICU
    1)心原性ショックの治療と管理
    2)体循環狭窄病変による動脈管性ショックの管理
    3)急性呼吸不全疾患への非侵襲性換気,高流量鼻カニューレ酸素療法の適応
    4)小児ARDSと人工呼吸器の管理
    5)壊死性筋膜炎
    6)腹膜炎,腹部コンパートメント症候群
    7)腎代替療法,AKI,血漿交換
    8)循環作動薬抵抗性ショックとコルチコステロイド
    9)単心室のシャント術後の低酸素飽和率への対応
    10)敗血症と輸血,栄養,高血糖
    11)重症敗血症の管理におけるPICUでの鎮痛,鎮静薬の選択
    12)体外式膜型人工肺(ECMO)の適応と予後
    13)不整脈の診断と初期対応

    4 ID
    1)小児癌患者の化学療法中の敗血症,発熱性好中球減少症
    2)骨髄移植後の感染症
    3)日和見感染症
    4)フォーカスを伴う敗血症─筋骨格系感染症

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